家中の整理整頓が


ようやく


終わりました。


全ての部屋の


奥にあった物を


引っ張り出して、


要らないものと


要るものとに分け、


要るものは


整えていく...。


その時に


出てきた物は


もう小さくなって


着られなくなった


子ども達の服、


使わなくなった品々、


何より


多量に溜まった埃や汚れ。




要らないものは


45Lゴミ袋に


13袋出てきました。




「一体


 どこに


 これだけの


 不要な物が


 あったのか」と


驚くばかり。




一方で、


僅かではあるものの


“必要としていたもの”も


出てきました。




【必要としていたものが


 出てきた喜び】は


それは それは


嬉しいものでした。







 掃除が好きで


ほぼ毎日


掃除をする我が家を


私は


「きれい」だと


思っていました。



また


“整理整頓”は


苦手でもあったため


気にはなりながらも


手を付けずにいました。







しかし


春を目の前に控えて


整理整頓をするのは


【今しかない】と


取りかかってみて


タイミングが


絶妙だったことを


知りました。






小さくなって

着られなくなった

子ども達の服も、

使わなくなった品々も、

多量に溜まった埃や汚れも...




全て

私が

見て見ぬふりをし続けてきたもの、

として

姿を現しました。






過去の考え方に囚われたり、

怠け癖が出てきたり、

怒りの種が芽吹いたり、

他者を裁くクセが残っていたり...




“整理整頓”をする中で

私の内側にあったものも

明らかになりました。




明らかになったものは

廃棄できます。

自分自身の内側にあるものに

“気付けたこと”は

素晴らしい発見でした。




ウチを整理整頓する、ことは

内を整理整頓すること...



内とは

自分自身の内側のこと。



この間、

私は

毎日弾いていた

三線を休み、

好きな制作や裁縫も止め

必要最低限の

洗濯や料理や掃除などの

家事に留めて、

【整理整頓】だけに

集中し、

徹底して

自分自身を

観ていました。







【今しかない】

そう思って

始めた整理整頓でしたが、


【今やってて良かった...】

本当に

そう思いました。




【整理整頓】が

苦手だ、と

ずっと思っていましたが、

実は

単にやっていなかっただけ、

やる回数が少なかっただけ、だと

ハッキリ分かりました。


やり続けていくうちに

身に付いていく技術(ポイント)は

間違いなく

これから役立っていくでしょう。




見て見ぬふりをしないで

良かったです。

表面だけ

綺麗に取り繕っても

内側が整わなければ、

違和感は拭えないし、

苦しみは消えません。



苦手なことから逃げないで

真正面から

取り組んで良かったです。



自分自身を知ることは

足元のやるべきことの中に

観ようと思えば

無限に

自分自身が観えてくることを

私は

“整理整頓”から

観じました。



自分自身を

磨き続けることは

終わりない旅だ、と

実感します。





熊本県合志市野々島

なぎの木整体

MOE