久しぶりに
タマゴ、バター、砂糖などを使わない
マクロビスイーツを
(ビーガンスイーツ)
作りました。
以前
マクロビオティックを
学んでいた時
【身体にいいから】と
家族に強制的に
マクロビオティック料理を
押しつけていた時期が
ありました。
私自身は
美味しかったのですが、
夫や子ども達には
余り評判がよくありませんでした。
中級まで学び
その後
上級、師範コースまで
行くのか、と
自問自答した結果、
私は
中級で終えることにしました。
あの頃、
私は
【家族を想って】
マクロビオティック料理を
押しつけていました。
おそらく
眉間にしわを寄せて
物凄い形相だったでしょう。
【家族を想って】だったら
【押しつけ】はしない...
今なら
思います。
がっつり
マクロビオティック料理を
やっていた時を経て、
今は
チョコレート、
タマゴ、
魚、
肉...
適量で料理やスイーツに用います。
そんな経験や体験を経て
久しぶりに
マクロビスイーツを作ったら...
アップルパイですが...
・・・・・
確かに
味は美味しかったのです。
美味しかったのですが、
【何か】が違いました。
言葉にするならば
“失敗”でしょうか。
私は
時間をおかず
2日後には
リトライしました。
材料を
正確に計り直し
一つ一つの作業を
丁寧にしました。
もともとパイ生地は
バターと強力粉・薄力粉の
分量のバランスと
生地を捏ねていく過程が
私には
とてもハイレベルだったことや
多量のバターを使うことが
原因で
アップルパイが好きにも関わらず
しばらく作っていませんでした。
そんな時に
知人から
マクロビスイーツレシピを
教えて戴いたのです。
2回目に作ったアップルパイは
初回のアップルパイとは
全くベツモノでした。
“味”まで違っていました。
その時に
思いました。
間違い(失敗)に気付いたら
間違いは
すぐに正されるべきものであることを...。
間違いを
間違いのままにしないことを...。
在り方や生き方にも
通じることだ、と
思いました。
自分自身が
言った言葉が
愛の法則・慈悲の法則に
合致していないと
気付いたならば、
気付いた瞬間に
即 その場で
改善していくこと。
行いも同じです。
何より
発する言葉や
行いの前に来る
想いの在り方について
間違いに気付いたら
間違いのままにしないこと...。
アップルパイを
作って気付いたのです。
間違いに気付いた時に
即
やり直しや
改めを
実際にやってみると
身に付くのが速いのです。
身に付くならば
同じ間違いは
2度とはしなくなるでしょう。
私は
しばらく
アップルパイを作り
その技術が
完全に身に付くまで
練習を続けます。
1度
身に付いた技術は
それこそが
何にも代え難い【宝】になります。
自分自身が
身に付けた技術力は
さらに
応用していくことも
可能です。
失敗の上にあるもの...
それは、
素晴らしい可能性と
この世界が明るくなるツールが
1つ増えていくことだ、と
感じています。
そう思えるとき、
【失敗】は
姿を消し、
大切な【プロセス】だった、と
優しい気持ちになれるのでした。
熊本県合志市野々島
なぎの木整体
MOE