中1の次男から


突然


訊かれました。


「お母さん。


可愛いってどういうこと?」








なぜ


次男は


そんな 問いを


私に


投げかけてきたのでしょうか。



それは


生まれて初めて


ペットショップに行き


子犬や子猫、


ウサギや鳥などを見て


娘が


「可愛い」を


連呼していたことも


影響していたのかも


しれません。


娘は


相当な


犬猫好きで


なかなか


ペットショップから


離れようとはしませんでした。







帰宅してから

次男が

私に訊いてきたのは

「可愛い」という言葉の意味を

追究したかったからだと

私は思いました。




私は

答えました。




「小さくて

丸くて

自分より年齢が幼くて...

目や鼻や口が

中心に寄った形態かな...」





すると

次男は

言います。




「それって

自分より

弱いものってこと??」
















「いや違うよ。

“可愛い ”っていうのは

自分の中に在る

優しさや

温かさや

慈しみとか

そういう大切な想いを

引き出してくれる

素晴らしい存在だよ。」












私は

そう答えていたのです。


さらに

私は

言います。



「お母さんは

このように解釈したけど

あなたは

どう思いますか?」と。






次男は

しばらく間を置き

答えました。

「僕もそう思う」と...。









【可愛い】

実は

私自身

この言葉について

深く考えたことは

1度も在りませんでした。



次男からの

問いかけがあったからこそ、

私は

共に考えるチャンスを

与えられました。


“可愛い ”っていうのは

自分の中に在る

優しさや

温かさや

慈しみとか

そういう大切な想いを

引き出してくれる

素晴らしい存在。




本当に

自分自身が

驚くような答えが

口をついて出てきました。

“思考”の入る余地は

全くありませんでした。








【可愛い】

この世界には

可愛いものが溢れている...

それに気付けることは

幸せそのものだ、と

私は

次男から

気付かせて貰ったのです。




熊本県合志市野々島

なぎの木整体

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