熊本県に
移り住み
15年以上になって
初めて
世界遺産である
“崎津協会”へ
行きました。
その途中に
天草コレジオ館という
資料館に入ったのですが...
ここの資料館で
幾つもの素晴らしい
展示物を
目にしました。
織田信長から
豊臣秀吉の時代
高度な教育機関が
在った場所。
美しいものを
表現したいのは
時代を経ても
変わらないことを
知りました。
ESOPOの物語。
イソップ物語の原点。
紀元前に存在した
ESOPOは
元奴隷であり
寓話作家だった、と
ありました。
紹介文には
以下のようにあります。
イソポがどんな時も
強く逞しく
あらゆる難題も
知慮で見事に解決していく様は、
現代を生きる私たちに、
改めて
【生きていくということ】を
教えてくれてぃるような気がします。
天草コレジオ館2階には
【平和のツル】を折り、
箱に入れてありました。
折り紙には
どんなメッセージも
自由に書いて良い、と
ありました。
8歳の娘は、
【ロシアとウクライナの
せんそうがなくなりますように】
そう書いていました。
私が
指示したわけではありません。
なぜ
そう書いたのか理由を
訊ねたら
【戦争があると
不安や哀しみが
たくさん生まれるでしょ。
作物も採れないから、
お腹を空かせた子ども達が
たくさん生まれるでしょ。
みんな
“平和に生きたい”んだよ。】
私は
思います。
今の子ども達の想いは
本当に
素晴らしく
美しいことを。
本来の宗教とは
その美しさを
在り方や生き方として
表現していくことなんだ、と
私は
世界遺産を観て
改めて
深く観じたのです。
熊本県合志市野々島
なぎの木整体
Moe