唐辛子が
赤く色付き、
収穫を終えて
株を引き抜きました。
プランターに
植えていた唐辛子。
その根っこは、
まるで
スポンジのように
密に張り巡らされ
プランター の底の底にまで
根を張っていました。
引き抜いた唐辛子の根っこは
途中で
引き千切れてしまいましたが、
地上に出ている部分より
地下に張り巡らされ根っこの方が
遥かに
遥かに
深く大きなものでした。
たくさんの野菜達を
育てていく中で、
引き抜けないほど
太く長く強く
地中に根っこを
張り巡らせた野菜も
在りました。
花も同じです。
では
人間は
どうなんだろうか、と
自分自身に
問いかけたとき、
生きる根っこが
太く長く強くなるのは、
苦しみや
哀しみや
苦難があったとき、だと
思ったのです。
野菜達も
水遣りを
頻繁にすると
氷面の浅い部分にしか
根を張りません。
また、
このような野菜達は
雨や風に
とても弱いです。
苦しみや
哀しみや
苦難があったとき
“これは
私に
何を学べ”と
言っているのか、と
私は
私自身に
いつも
問います。
やがて
どんなことも
必要として
目の前に現れた
現象だと
はっきりと
感じられるように
なりつつ在る中で、
全て
神様から
与えられた
贈り物だと
感謝している
自分自身が
いました。
自分自身を
改善し、
磨き上げるために
神様が
与えて下さった
素晴らしい贈り物...
そのように
感じられ始めてから
この世界は
それまでの私には
到底
想像もしなかった
いえ
想像もできなかった
素晴らしい
美しい
素敵な世界が
はっきりと
感じられるようになりました。
こんなにも
素晴らしい
美しい
素敵な世界で
すでに
全てが
無限に与えられていたのに
一体
私は
何を
勘違いして
何を求めて
苦しんでいたんだろうって
思ったのです。
見えない根っこが
教えてくれたこと。
生きる根っこを
大切にすること...
熊本県合志市野々島
なぎの木整体
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