畑へ行く...






土を耕す


畝を創る


種を蒔く


水をかける


雑草を取る


ネットを張る


間引きをする...



野菜を育てるにあたり


様々な


動きがある中で


たくさんの


気付きがあります。






毎日

野菜達と

向き合いながら

私の方が

野菜達から

たくさん

教えを戴いています。



育ち行く野菜達を見ながら

思ったことがあります。



夏の気温の高さ、

打ち付ける雨、

強い風、

冬の霜が降りるほどの気温でも、

ひたすらに

ただ ひたすらに

自分自身を生きる姿が

なんて美しいんだろうか、と。




できあがった

野菜達が

土にまみれ、

時には

形がいびつでも

虫に喰われていても

大きく成長してきた

奇跡を観るたびに

感謝と

畏敬の念を

感じるのです。







「楽して何かを得たい」なんて

全く

思わなくなりました。

いえ

思えなくなりました。




重たいものを運び、

土にまみれ

汗をかき、

太陽に照らされ、

時には

雨にも濡れながら

それでも

畑で作業する中に

自分自身が

忍耐や

強い意志や

勇気や

努力することの素晴らしさが

育まれていっていることを

実感するから...





作業着は

汚れて当たり前。

そして

汚れたことを

私は

誇りに思います。

それが

私の幸せの証。





幸せとは

貰うものでも

奪うものでも

物乞いするものでもなくて、




幸せとは

自分自身が

努力を積み重ねながら

創造していき、

創造したものを

 ご縁在る方々に

拡げていくことだ、と

今の私は

解釈しています。





熊本県合志市野々島


なぎの木整体


Moe