子どもが生まれ、
子育てをしていく中で
子ども達から
学ばせて貰えることは
数限りなくあり、
子ども達と
共に
学べる今が在ることに
感謝しか在りません。
子ども達が
日に日に
成長していく中に
いつも
思うことがあります。
“潔く手放すこと”
畑にいて
鳥から
教えて貰ったことの1つが
“親”とは
「木の上に立って見守る」と
漢字の成り立ちのように
適切な距離感を以て
子ども達の成長を
見守るのです。
産毛の生えた
今朝
巣から
飛び立ったばかりであろう
小さな我が子に対して
親鳥は
手を貸し
世話を焼き、は
しません。
バタバタ、と
小鳥が
飛ぼうとする姿を
真剣に見ています。
そこは
イタチが出る場所、
蛇が出る場所。
そんな危険な場所でも
小鳥が独り立ちするためには
何回も何回も
飛ぶ練習をさせるのです。
子ども達が
育ち行く中で
子ども達は
それぞれに
ビジョンを持ち
目標に向かって
努力しています。
長男は
海外に留学することを
視野に入れて
勉強しています。
そんな状況下に
思います。
赤ちゃんから
ここまで育ち
海外に羽ばたこうとする
我が子に対して
“寂しい”とか
“傍に居て欲しい”とか
一点も思いません。
戴いた命は
子ども達のものとして
美しく
素晴らしく
輝かせるならば
どこへ行っても
信頼で
結ばれています。
「大切なものほど
潔く手放すこと」
自分の寂しさや甘えや依存で
相手を縛り付けないことの
大切さ。
この想いは
自分自身だけでなく、
相手をも
苦しめます。
想いは
目には見えないけど、
間違いなく
相手に対して
影響を与えていくことを
私は
私自身の母から
学んでいました。
それを
“執着”ということ。
「大切にすること」は
気持ちが良く
穏やかで
優しさに溢れ
「執着すること」は
苦しく
キツく
痛みを伴います。
大切なものほど
潔く手放すこと。
羽ばたき往く子ども達、
新しい道へ往く友人、
何よりも...
自分自身が
無意識に
身に付けてしまった
「大切なもの」と
“思い込んでいる”
思いのクセや
観念概念。
潔く手放すことの大切さ。
この世界は
こんなにも
こんなにも
広いから...
熊本県合志市野々島
なぎの木整体
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