教師として採用され


初任者研修の中で


当時の教頭から問われた


「教師として大切にしたいものは何か」


というテーマに


迷うこと無く


「命です。」と答えた


若かりし頃の私。


この世界に


愛の法則・慈悲の法則が在ることなんて


全く知らなかったけれども


「一番大切にしたいもの」を


「命」と断言していたことを


私は


誇りに思います。





ただ...


強さがありませんでした。


勇気も


忍耐も


意思も


努力も


不足していました。



だから


当時の教頭から


「“命”はあって当たり前のものだ。


 わざわざ表現するようなものじゃない。」


そんな風に返されて...



私の中で


何かが“崩れた”のです。





そして


うつ病となり、


私は


わずか


4か月で


神奈川県の教師を


退職しました。






それから


私は


様様な体験や経験を経て


今に至ります。





そして、


思います。





様々な体験や経験をするために


あの時


教頭から言われる必要があったし、


だからこそ、


自分自身で


答えを求め続け


諦めなかったから....





もしも


誰かから


「生きていく中で


 一番大切にしたいものは何か」


と訊かれたら




もしも


「教育で


 一番大切にしたいものは何か」


と訊かれたら




迷うこと無く


「命です。」


と答えるでしょう。




例え


私の答えたことに対して


否定や非難されたとしても





私は


もうブレません。





なぜなら


私は


【命の意味を知っているから】


です。





単に


この身体が動くことを


【命】と


表現はしません。




命という言葉は


エネルギーとも言われ、


また


それは


人や国や宗教によっても


表現を変えていくから...




だから


表面的な文字だけで


解釈しようとしたら


頭が混乱し


まるで


迷路のように


思考の袋小路に入ってしまいます。






【命】を知らない人に


【命】の大切さは


分かりません。



分からないものを


どのように


子ども達に


伝えていけるのでしょうか。




私は



【命】を


知り始めました。




だから


ブレません。



だから


 そう生きようと決意し、


一瞬一瞬を


大切に過ごすのです。





私が


そう生きられるようになったのは、


「自分を知ること」


「生まれてきた目的」


「生きる意味」を


追究し続けてきたからです。




私は


「自分を知ること」


「生まれてきた目的」


「生きる意味」を


追究しないまま


生きることに対して


とても疑問を感じます。


小さいときから


そうでした。




だから、



私とご縁在る方々は


国は違っても


みんな


真剣に


この答えを見付けようとする方々です。





先日は


アイルランドの方に


出逢いました。





「大切にしたいものは何か」


それを追究し続けてきた積み重ねは



日本に居ながらにして


世界中の方々と


繋がり拡がり


笑顔と至福に


満たされていっているのです。







熊本県合志市野々島


なぎの木整体


Moe