「 心を大切に」


「心のままに」


「心にしたがって」






この【心】というものが


一番の


諸悪の原因だ、と


したとしても


それでも


「 心を大切に」


「心のままに」


「心にしたがって」


って


思うのだろうか、と


私は


思います。







「 心を大切に」


「心のままに」


「心にしたがって」


そう言う人に


私は


訊きたくなります。





【心って何ですか】と。






大切な心なのに


なぜ


その心から


苦しめられなきゃならないのか、



何か


おかしくはないのか...









その【心】を


知りたくて


私は


“心理学”を学び


カウンセラーの


ライセンスまで取得までしました。








「 心を大切に」


「心のままに」


「心にしたがって」




私は


その【心】によって


自殺までしそうに


なっていたんです。





【心】とは


制御できなければ


モンスターのように


我が物顔で


自分自身や


周りに居る大切な人まで


傷つけ


時には


命までをも奪ってしまう...


そんな強力なエネルギーを持つ存在。





だけど、


本来は


無いもの


です。 








だけど、


【心】を在る、と


思い込んでいる人には


【心】は存在するので


【心】の影響を受けて、


ある時は


喜びに舞い上がり、


ある時は


悲しみや無力感に


どん底にまで落ち込み、


その動きに


翻弄されて


 エネルギーを使い


疲れ果てて


週末になったら


「何にもやる気が出ない」


「何で生きているんだろう」


まるで


抜け殻のような


空虚な感覚になった...


かつての私。






そんな生き方や


そんな人生が


苦しくて


辛くて...





だから


私は


ひたすらに


【自分自身を知ること】を


追究し続けました。






そして


心も思考も


そのどちらもが


“私では無かった”ことを


実感した時...




私は



この1分、1秒が


とても大切で


一瞬だって


無駄にしたくない、と


真剣に生きるようになりました。



それまでの私は


「生きていると


 勘違いしていた


 抜け殻だった」と


思いました。




自分自身を


知ろうともせず、


都合が良い、悪いで


いつも損得で動き、


そんな生き方は


本当に本当に


何にも残らず


虚しいものだ、と



強く思います。







「心」は


見つめれば見つめるほど


迷路になっていきました。




だから


私は


私の思いの全てを


「私は優しさです。」


「私は愛です。」


「私は光です。」


「私は命です。」


「私はエネルギーです。」と思い


いつも


想いを正し、


言葉を正し、


行いを正し、


自分自身を


改善し続けた先に


「心」は無かった、と


感じました。







あり得ないくらい


苦しかった


あの時期があったから...





だから


私は


自分自身と


向き合わざるを得ず、





そして


今に


至ります。








そして



素晴らしい


方程式が


産まれました。






好き+嫌い=∞=愛





好きも


嫌いも無い世界は


無限の可能性がある世界。


その世界は


愛だけが存在する世界。






そこを


人は


竜宮城というのかも


しれません。




熊本県合志市野々島


なぎの木整体


Moe