携帯・スマホ...
まだ
長男が
小さかった時から
既に
携帯を持っていた私は...
2歳だった
長男が
私に話しかけても
長男より
携帯の画面を
大事にしていたことが
ありました。
長男が
話しかけて
返事はするものの
話の内容に意識を向けず、
私が
集中するのは
携帯の画面。
長男は
全身全霊で
私に向き合ってくれていたのに
私は
画面から目を離せなかったあの頃。
我が子に
意識を向けること以上に
携帯に意識が行っていた...
そんなに
携帯からの情報が
大事だったのか、と
問われたら
当時
私が
携帯の何を見ていたのかなんて
記憶に全くありません。
ただ
情報という刺激を
快楽として
楽しんでいたんだと
思います。
残ったのは
「なぜ
あの時
もっと
長男の話を
聞いてあげられなかったのだろうか」
という思いだけ...。
過ぎ去った月日は
戻りません。
やってしまったことは
取り返しはつきません。
だから
どうする?
同じ過ちは
犯さないこと。
もう
充分に
学んだのだから、
今
ここで
できることに対して
誠心誠意を以て
応えること。
今では
17歳となった
長男を筆頭に
13歳の次男坊、
8歳の娘と
3人の子ども達の話を
一気に聴くような場面もありますが、
スマホを持たず
子ども達の話に
しっかりと向き合い
聴いていると
素晴らしい気付きが
芽生えます。
素晴らしい学びと
なるのです。
これこそが
“幸せ”ということを
私は
実感するのです。
子ども達の笑顔と
子ども達の成長。
傍で
見守ることができる今を
至福ということを
私は
自分自身の過去の過ちから
学んだのです。
熊本県合志市野々島
なぎの木整体
Moe