野菜を育てて


1年半になり


気付かせて貰ったことは


数えきれませんが、


1番


大きな学びは





頭で考えるではなく、


自然から学び


 心身を委ねること...


かもしれません。




この


【頭で考える】と言うのは


「今日は


 1、○○する。


 2、◇◇する。


 3、△△する。」


というような


プランニングというか、


予定というか、


経験が浅いからこそ


余計に


○○して、


◇◇して...



アレコレと考え


身体を


あくせくと


動かしていたのですが...。







そんなふうに

予定を以て

畑へ行った瞬間、

たいてい

予定は

すぐに消え去ります。

目の前の

畑には

“今やること”が

ちゃんと

提示されて

いるからです。

しかも

やり始めたら、

やることは

次々と出てきて、

アレもコレもと

焦って急いだら、

まず

身体はもたないのです。

特に

夏場に

焦って急ぐような行為は

何の成果もありません。



自然は

急ぎません。

だけど、

毎日

確実に

着々と

成長し続けています。




子育てや

様々なことについて

いろんな情報が

溢れていますが、



どうやら

私は

教科書や

一般的な常識や

こうあるべきという思い込みや

様々な

観念概念というものに

気付かぬうちに

縛られていて

縛られていることさえも

解らずに

何十年も

生きていたようです。


自然の中にいて

季節の流れに合わせた

種蒔きや

草取りや

様々な作業は

必要かもしれませんが、

やるべきことは

“今”目の前に現れたことに

想いを込めて

丁寧に向き合うことの

積み重ねしかなかったように

思います。


いつだって

“今”しかなかったのに...

いつだって

“今のことしか”できないから、

だから

想いを込めて

今を

精一杯やり続けていくことを

教えてくれたのは

畑の野菜や花たちでした。


そして

そんな風に

気付き始めた時から

我が子達も

素晴らしく

美しく

変化成長していくのを

実感するのです。




熊本県合志市野々島

なぎの木整体

Moe