昨年
初めて
畑を始めた私は
野菜作りの本や
既に
野菜作りをしていた父に
時期時期に応じて
質問をしました。
例えば、
茄子や里芋は
多量の化学肥料を必要とする
【肥料喰い】だと
言われました。
何も知らなかった私は
茄子や里芋に
定期的に
化学肥料を入れました。
ピーマンやトマトにも
化学肥料を入れました。
確かに
野菜は
大きくなりました。
が
茄子は
包丁を入れたら
すぐに変色し
どんな料理をしても
えぐみが強いのです。
そして今年。
私は
化学肥料を
一切使わない、と
決めました。
不思議ですが...
化学肥料を
使わない方が
虫が
はるかに少ないです。
また、
【肥料喰い】と言われていた
茄子や里芋は
化学肥料を入れなくても
昨年以上に
大きく成長しているのです。
茄子の味は
とても
美味しくて
包丁を入れても
変色しません。
【それは本当か?】
私は
何も知らなかったとはいえ
化学肥料を
使ってしまったことは
自分自身の追求する気持ちが
とても
浅かったからだ、と
思います。
実際に
昨年
茄子は
大きくはなりましたが、
茄子の時期を終えて
引き抜いたとき
根っこは
とても浅く、
所々
腐っていました。
茄子に
えぐみがあるはずだ、と
思いました。
【やってみなければ
分からない】
【やり続けなければ
観えてこない】
生き方についても
自己探究についても
全く
同じだ、と
今
改めて
思います。
熊本県合志市野々島
なぎの木整体
Moe