8月の下旬に入り、


今の時点で


我が家は


1回も


クーラーを


つけませんでした。


私が


車に乗った時も


1回も


クーラーを


つけませんでした。






熊本県は


盆地なので


昼間は


35℃を超える日も


ありました。



それでも


クーラーを


つけませんでした。




なぜ??




クーラーをつけたら


確かに


心地よいかもしれません。




だけど、


太陽の日差しが強い中


畑へ行き


作業をしていると、


時々吹く風が


とても心地よく


清々しさを感じます。


畑へ行き


空を見上げると


青色が眩しくて


木々の緑色と


雲の白色が


大きなキャンパスに


絵を描いたような


素晴らしい芸術美を


毎日のように


観ていました。


しかも


一瞬として


同じ絵は無く


毎日のように


絵は変わっていきました。


畑には


蝶が舞い


虫達が踊り、


命の躍動感で


溢れています。


そんな世界に居ると


【暑さ】なんて


意識にさえないのです。




【暑い】と思うとき


意識が【暑さ】に集中するので、


身体も


【暑さ】を感じるように


スイッチが入るのでしょう。





私は


【暑さ】に意識を向けないので、


気付けば


お盆が過ぎ去っていました。





畑から帰宅したら


バスタブに張った


水風呂に入ります。


カッパのように


水に浸かっていたら...


【気持ちが良い】のです。




そして、


風呂から上がったら


手作りの


赤シソジュースを


炭酸で割って


戴きます。




【あぁ、美味しい】



意識の全ては


美しいもの


素晴らしいものに


向けています。






蝶は


「暑い」とは言いません。


虫も


「暑い」とは言いません。



与えられた環境の中を


精一杯に


生きています。





そんな我が家の子ども達は


1番気温が高くなる


14:00頃に


ヘルメットをかぶり


自転車に乗って


遊んでいます。





暑さや寒さ


良い、悪い


白、黒


正義、悪


健康、病気...



そんな【分ける考え方】から


【全ては大切な学び】として


受け入れられるような


自己を育てるために


私は


実践し続けていて、


気付くと


子ども達も


【暑さ】に対して


「暑い」とは


言わなくなりました。



「暑い」と言っても


状況が変わらないならば


自己を鍛えていったら良い、と


私自身については


そう思います。


ただ


乳児や高齢者など


人により


様々な体調を有する人がいます。


そんな時は


必要として


クーラーを使ったら


良いのです。





梅干しが


教えてくれました。



 夏の日差しを浴びた


梅干しは


鮮やかに


光り輝くことを。


そして


太陽の光を浴びた梅干しは


とても美味しくなることを。



鍛えた身体は


気付くと


精神までをも


鍛えてくれていました。




我が家の夏は


まだまだ


続きます。





熊本県合志市野々島

なぎの木整体

Moe