夏休み。


17歳の長男が


部活もお盆休みとなり


少しの間


時間ができました。


長男は


自分で


祖父母に連絡し、


30㎞ほど離れた


祖父母宅に


自転車で行く、と


伝えました。


長男は


次男坊を誘いました。


そして、


今夏


8歳の娘が


これに加わりました。


30㎞ほどの道のりを


8歳の娘が


自転車で


祖父母宅まで


行けるならば、


それは


娘の


自信に繫がるだろう、と


思いました。




次男坊が


祖父母宅に


自転車で


初めて行ったのは


9歳の時でした。





親が子どもにできること...



子ども達が


「やりたい」と


自ら


計画して


実行しようとする


サポートをすること。





私は


早朝から


お弁当の


おにぎりを


作りました。



充分すぎるほどの


水筒を持たせました。




そして


泣き言を言いそうになる


娘を励まし、


頑張った暁には


アイスがある、と


伝えました。



アイスが


目的では


ありません。




30㎞ほど距離を


自転車で


移動するにあたり


体力や忍耐力、


気力


兄弟妹で


協力し合うこと、


最後までやり抜く意思、


達成した喜びを分かち合うこと...


そんなことを


体験して


実感として


味わったなら


素晴らしい内面の成長となって


これから


生きていく上で


必ずや


生かされていくだろう...


それが


親の想いです。



“楽”に幸せは


ありません。



“努力”して


やり抜くことから


身に付いていく


智慧や技術は


誰からも奪われることなき


宝になります。




親が子どもにできること...





物的なモノを


与えて


充たすことでは無く、



塾だ


勉強だと


知識の詰め込みに


追い立てることでも無く、




生まれてきた目的や


生きている意味、


自己とは何かを


真正面から


探究する道を


共に


歩むことだ、と


この夏休み


私は


改めて


感じています。







熊本県合志市野々島


なぎの木整体


Moe