久しぶりに
宮崎駿監督の
「風立ちぬ」を
観ました。
主人公の
堀越次郎さんは
何度も何度も
言います。
「僕は美しい飛行機を作りたいんだ。」と。
DVDを観ていたら
キーワードになる言葉が
いくつもあります。
「飛行機は
戦争の道具でも
商売の道具でも無い。
飛行機は
夢を形にしたものだ。」と。
上記の写真の
この飛行機は
世界に一機しかない
実機です。
そのフォルムは
宮崎駿監督の作品にも
出てきそうです。
「僕は美しい飛行機を作りたいんだ。」
このセリフを
借りて言うならば
私は
“美しい世界を創りたいんだ”
今日は
78年前に
ポツダム宣言を受諾した日
だそうです。
そんな日に
特攻基地のあった
鹿屋に
います。
私が
中学時代に
住んでいた
この鹿屋という場所で、
中学生だった私は
特攻基地があったことも
何一つとして
知りませんでした。
30年以上経ち、
様々な体験や経験を経て、
今
改めて
思います。
「美しい飛行機を作りたいんだ。」
【飛行機】
なんです。
【戦闘機】
では
ありません。
この世界は
本当は
美しいものしか
生まれないはずです。
しかし
生まれてきた道具を扱う
人間の意識が
“美しいもの”から
ズレたとき
歪んだものになって
形として
現れてしまいます。
例えば
非難や
批判や
怒りや
優越感、
裁く気持ちや
競争心、
不安、
怒り、
心配、
不平不満・愚痴
虚栄心....。
本来の
人間には無かったもの。
私が観る鹿屋の空は
とても
美しいです。
私が観じる鹿屋の風は
とても
美しいです。
私が観る鹿屋の山は
とても
美しいです。
【全てが美しい】と
一点の偽りなく
断言できる
自己を創造する
努力の積み重ねが...
この地球上に
【戦闘機】ではなく、
【美しい飛行機】だけが飛ぶ
未来を
創り上げていく...
私は
そう信じています。
熊本県合志市野々島
なぎの木整体
Moe




