種から育てたスイカ。
種から苗へ
苗は畑へ 移植し
長い梅雨を経て
初収穫となりました。
品種改良されていない
固定種なので、
甘みは強くはないけれど
優しい味がしました。
家族皆で
「昨年より美味しい」と
話をした翌朝...。
カラスに
食べられたスイカを
見付けました。
まだ
充分に熟れていないスイカ。
それでも
ここまで
食べたのならば
カラスにとっても
美味しかったのでしょうか...。
その時に
“天からの分け与え”
そんな言葉が
ふと
溢れ出てきました。
昨夏の私なら
「“私が”作ったスイカを
カラスに
食べられるなんて
悔しい!!!」と
腹を立てたかもしれません。
しかし
私たち家族が
スイカを食べたその日
もしくは
その翌朝に
カラスが
スイカを食べたことは
なぜか
【私たちは繫がっている感】が
ありました。
“私が”作ったスイカではありません。
この大自然の恵み...
天からの恵みです。
天からの恵みならば
等しく食してこそ、
本来の姿。
“人間だけのモノ”と思うから
いつも
神経をピリピリさせていたのかも
しれません。
“美味しいもの”は
等しくみんな食べたいのです。
【天からの分け与え】
とても
優しく温かな言葉だな、と
私は
受け止めています.
熊本県合志市野々島
なぎの木整体
Moe