朝6:00過ぎに
畑へ行きました。
7月になり
熊本では
日の出前の
まだ薄暗いうちから
農家さん方は
作業を
始められています。
朝6:00過ぎ
朝露が
田んぼに植えられた 米に降り、
朝日の光を受けて
七色に輝き
それはそれは言葉を絶する
美しさを放っていました。
近くの農家さんは
すでに
朝の仕事を開始されていて
挨拶をしたら
にこやかに
お返事されました。
かつて
「農家は
キツいし、大変。」
そう聞いたことがあり、
その言葉を
鵜呑みにしたことが
ありました。
ところが
昨年から
畑を
実際にやり始めて
気付きました。
真夏の炎天下に
畑作業をするとき
時々吹く風が
どれだけ心地よいのか、
真冬の朝に
霜が立つ地面の中に
それでも
しっかり根付こうとする
野菜や花が
どれだけ美しい姿なのか、
そんな素晴らしい感動が
毎日
毎日
畑にあるのです。
“畑で学ぶ”と決めて
畑での
野菜や花を
育て始めました。
中途半端な気持ちでは
絶対に
畑はできない、と
思っていました。
実際に
そんな気持ちがあれば
すぐに
弱音を吐き
泣き言を言い
止めていたでしょう。
楽じゃない畑だから、
やり続ける中に
体力も
忍耐も
意思も
勇気も
努力も
強さも
不動心も
育まれていきました。
どんな天候にも
「良い日」
「悪い日」なんて
野菜や花は
一言も言いません。
ただただ
静かに
ひたすら
状況を受け入れ
自分自身を成長させることだけに
全てを捧げています。
その在り方から
私は
今も
学んでいます。
朝イチから
プチトマトとトウモロコシを
収穫し、
今から
渓谷の大自然の中
お弁当を持って
川遊びが
始まります。
熊本県合志市野々島
なぎの木整体
MOE