今年
初めて
高専の 授業参観に
行ったとき、
総会にも参加しました。
学校長が
言いました。
「高専の学生には
多くの期待が
寄せられています。
それは
社会に於ける
様々な課題に
対応できる
“社会のドクター”としての
役割を担う学生だからです。」
この話を
17歳の長男にしたら
「社会のドクターかも
しれないけど、
社会の毒かもしれないよね。」
!!!!!
こんな発想を
誰がしたでしょうか。
確かに
様々な
科学技術の発展は
知的に高い
科学者や技術者によって
生み出されてきましたが、
それを扱う人間の意識の在り方が
低ければ低いほど
間違った方向に
使われてしまったことは、
歴史を振り返ると
数えきれません。
“社会の毒”
もの凄い言葉で
表現したな、と
思いました。
「世界中の人を幸せにする」
そう言って
高専の推薦入試で
面接を受けた長男が...
ここに来て
「僕は
もう“人間のためには”
頑張れないよ。
だけど
“愛や光や真実のためなら”
やれると思うよ。」
!!!!!
確かに
“個人間意識ならば
心や思考によって
好き、嫌い
白、黒
良い、悪い
損、得”で
コロコロと
言うことややることが
定まることは無く、
時には
怒りや妬みや嫉妬などの
強力なエネルギーによって
周りを破壊しかねない要素を
“人間”は持っています。
確かに
そんな人間の幸せを追及したら...
欲をむさぼるだけ、です。
思いやりのかけらさえありません。
“自分を追究しない人間”は
個意識なので、
無知だし
傲慢だし、
欲に満ちていて
とても
利己主義です。
わずか
17歳で
私にここまで
深い広い気付きを与えてくれる...
子ども達こそが
私にとって
偉大な師なのだ、と
朝から
感謝に満ちた時を
過ごしたのです。
熊本県合志市野々島
なぎの木整体
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