科学者として
生きていこうとする長男と
話をすることは
私たち偕に
世界観を拡げるためには
最高の時間になります。
つい先日も
SNSの話になりました。
情報教育など
パソコンやスマホの使い方について
様々になされる一方で、
トラブルも多発する今、
一体
何が必要だろうか、と
話題になったとき...
道具を使う人間の意識の在り方次第、
ということが
浮き彫りになりました。
自らを
“繊細”という人が
誰かの表現に
時に
自死してしまうような時代。
言葉を失います。
我が家の子ども達は
スマホやパソコンで
手品を覚えたり、
何かを創る参考にしたり、
あるいは
調べものなどをしています。
私は
お菓子作りのレシピに
スマホを使います。
お陰で
お菓子作りのレパートリーは
かなり増えました。
そして
作ったお菓子で
笑顔になる人が
沢山います。
同じパソコンやスマホなのに
どうしてこうも
受け止め方が
違うのでしょうか。
長男が言うように
道具を使う人間の意識の在り方次第。
それは
文字や言葉も同じです。
文字や言葉は
本来は
自分自身を奮い立たせ
前へ,前へと
前進し
成長していくために使い、
時には
誰かを勇気づけ
励まし、
笑顔にするために使うものであって
自分自身を飾ったり、
誰かを傷つけたりするものではない、と
私は
解釈しています。
ただ
自分自身と
真正面から向き合い
自分自身を追究していくならば、
どんな悪意ある
文字や言葉にも
影響を受けることは無くなり、
そんな文字や言葉さえも
自分自身が学びを得て
成長していくための体験の一つに
なっていきます。
そうすると
この世界は
本当に素晴らしい、
本当に美しい世界だと
納得して
安心して
生きていけます。