一体


ここは


どこなんだろう...


そう思うくらいに


美しい世界だ、と


感じます。





立つと


足元からエネルギーを感じ、


風は優しく身体を包み込み、


ウグイスは


綺麗な声で鳴いています。


光は輝き


空はどこまでも広く...






そして




昨年のコスモスから

こぼれ種となって

この春

新しく花を咲かせてくれた

かわいい子ども達。





それぞれが個性的で



それぞれがたくましく



それぞれが調和する世界。


私が

この花々を

美しいと感じるのは

寒くもなく

暑くもなく

温室で快適な部屋で

充分な栄養を与えられ

ぬくぬくと

育てられた花ではないから、です。



経験浅い未熟な私に

種を撒かれ

寒さが

マイナス7℃を下回り

霜柱が10センチにもなる

屋外で、

それでも

寒さにも

強い風にも負けずに

耐え抜き

花を咲かせたからです。

肥料なんて

充分に

与えられていないはずです。



そこに

“美しさ”を

観ているのです。





なんて美しい世界なんだろう。






 ここにいるだけで

私は

至福に浸るのです。



熊本県合志市野々島

なぎの木整体

MOE