生まれて初めて
「本にサインをして下さい」
そう言われました。
理由は
その方が
私のブログを
1年ほど
読まれていて、
その内容に
ご自身を振り返り
納得したり
考えたりする
きっかけとなっているから...
と言われたのです。
しかし
私は
本の執筆はしていません。
もちろん
本の出版もありません。
サインをお願いされた本は
・・・・・
恐れ多すぎて
サインを書くなんて
到底思えなくて
我が子と
遊びに来られていた
可愛らしい女の子に
サインを
私が
お願いしました。
穢れ無き想いで書かれた
美しい文字が
素晴らしい道へと
導いて下さいますように...と。
私の手元にも
長男が
2歳の時に描いた
落書きのような絵が記された
本が在ります。
また
壁にも
娘の落書きがあります。
月日が経てば経つほど、
子ども達の表現は
輝きを増すように思います。
このような表現が
年齢を重ねると
無くなっていってしまうのは...
本当に不思議です。
しかし...
時間が過ぎて
今朝
畑へ行くときに
【なぜサインをお願いされて
Noと言ったのか】と
自問自答しました。
理由は
さておき
もしも
私が
サインするなら
この言葉を
贈ろうと思いました。
【文字は愛です。
文字は光です。
文字は道です。】
倶に歩む朋友より
気付けば
ブログは
4.000を越える記事となり
振り返ると
その時から今に至る
“道”になっていました。
(過去の記事はほとんど見ませんが...)
体験から生まれる文字は
単なる記号では無く
ご縁ある方の生き方や在り方にまで
影響していく“想いそのもの”。
しかし
文字は
あくまでも
想いの一片を
表現することしか
できません。
それでも
私は
文字から
光のような
キラキラ輝くエネルギーを
感じています。
私に
文字の素晴らしさを
教えてくれたのは
知的に障がいがあった
子ども達でした。
私に
文字や言葉の存在が
いかに尊いものかを
教えてくれたのは
障がいのある子ども達でした。
“文字や言葉を使う”とは
美しく
素晴らしく
キレイに表現することを
【文字や言葉を使う】
というのです。
だから
自分自身も
ご縁ある周りの方々も
幸せなのです。
あの時、
サインができなかったのは、
そんな想いを
より多くの方々と
シェアするためだったのかも
しれませんね。
熊本県合志市野々島
なぎの木整体
MOE