言われたのです。




【この世界で起こる全てに


 “はい”と言いなさい】と...。







“はい”




私は


言えなかったのです。




言えなかった...。





目の前に


悲しみ苦しみながら


「今のままの私じゃダメなの?」


そう言う人に対して





「はい」


とは言えなかったのです。




悲しみ苦しみ続けることを


「はい」とは


言えなかったのです。





しかし


「ダメ」とも


言えなかったのです。




さらに


悲しみ苦しみが


深まっていくことが


分かっていたから。





私が応えたのは


「分からない」でした。


そして


「ごめんなさい」でした。







なぜ

素直に「はい」と言えないの??




私は

【この世界で起こる全てに


 “はい”と言いなさい】



そう言われた日から


数日間


ずっとずっと


私の内側と


対峙し続けました。



誰にも


訊ねませんでした。



いえ


訊ねる機会が


与えられなかったのです。




そして


ある瞬間に



全てに


【はい】とは


言えないけど、




全てに


【愛】とは


言えます、と。




そう実感しました。




全てに


“愛”と言います...。





その時に


気付きました。




私は


音声として現れた言葉に


つまづいたことを...。








一連のストーリーを

共に学ぶ方に話したら

「“はい”は

 “愛”って

 素晴らしいね。


 私は

 “はい”を

 “イエス”とも

 思うよ。」と...。




なるほど...。




人は

このようにして

誰かと想いをシェアし合うことで

もっと深く広く学ぶことができるのだ、と

そう思った瞬間でした。







私は


私を甘やかすための人を


友達とは思いません。




私は


共に高め行くために


時には


必要なことを


勇気を以て


伝えてくれる人こそ


本当の友達だと


思っています。




そして


私の友達は


既に


国を超えて


様々な方と


繫がっていたのでした。





熊本県合志市野々島

なぎの木整体

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