
タマゴフルーツも
アテモヤも
南の島のフルーツで...
食べたこと
無かったのです。
アテモヤは
「森のミルク」と言われていて
私が
与論に住んでいた
18年も前から
その存在は
知っていたのですが、
食べたことは
ありませんでした、1度も。
母は
「美味しい」と
言いました。
義兄は
「美味しくない」と
言いました。
私の知る限りの島人は
口を揃えて
「美味しくない」と
言いました。
本当か?
アテモヤを手にしたことは
何でもありました。
匂いもしました。
でも
食べたことはありませんでした。
初めて食べたのです。
至福.........
ずっと
その存在は
知っていたのに
気にもとめず
月日だけが過ぎていき
今回
目に付いた
アテモヤを
中国の方に
プレゼントしたら
朝ご飯に
カットして
私にも
「どうぞ」と
下さったのです。
中国語で
アテモヤのことを
釈迦
そう呼ぶことも
初めて知りました。
味わってみないと
何も分からない。
幸せと文字を見ても
“幸せ”を味わってみないと
何も分からない。
私は
アテモヤを
人にばかり差し上げてきました。
そして
様々な体験を経て
今
初めて
味わいました。
その味は
1人では無く
国を超えて
味わえたのです。
【釈迦】
歩む道は
幸せに満ちていることに
アテモヤが
教えてくれたのです。
熊本県合志市野々島
なぎの木整体
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