長男と次男と娘の3人で


夕方


会話していた時


最近の娘の言動に


長男が


「反抗できるってさ


 反抗できる環境にあるから


 反抗できるんだよ。」


そう言いました。


私は


長男に対して


「何?


 反抗期やりたいの?


 どうぞ どうぞ~♬」


そう言ったのです。





すると


長男は


「僕が


 思春期に入る頃


 ママさんが


 超絶不調だったから


 反抗期なんて


 できなかったよ。」













爆笑 笑 笑






子ども達3人と


私は


大爆笑です。


笑い話になっているんですよね。


遺書まで書くほどだった


どん底を体験したとしても


笑い話にまでなっていたんです。







以前


私の長男の状況を耳にした方が


こう言われました。





「その時のお子さんのことを思ったら...


 言葉になりません。(涙)」


その場にいた4人の雰囲気は


一気に重たくなりました。






私は


哀れんで欲しいとも


同情して欲しいとも


全く思っていませんでした。






確かに


長男は


寝たきりだった私に代わり


小6の小さな身体で


朝ご飯の味噌汁とご飯を作り


小2の弟を起こし


ご飯を食べさせ


登校する日々が


長く続きました。


先が見えない月日を


長男は


黙々と


目の前のことに


取り組み続けました。





そんな体験をした長男は


「人生における苦しみとは


 それをきっかけに本当の自分を知り


 生きる意味を知り、


 世界中の人と共に


 幸せを創造するために


 大切な学びである」と


中3の時に


文字にして現しました。





そこに


悲壮感なんて


かけらもありませんでした。









反抗期は

それが許される状況だから

体現できるのです。

親が生きるか死ぬかの状況下ならば

反抗期なんて

やろうとさえも

思えませんでした。




そう解釈するならば

反抗期は

親子共に元気だから

できるのかもしれません。




さらに言うならば

反抗期は

【本当の自分】を知るために

様々な対立(体験)を経て

そこから

1つ1つ学びを得て

【生まれてきた意味】

【生きていく目的】の答えに

辿り着くのかもしれません。



そこに

正しいも間違いもないように

私は

思っています。




熊本県合志市野々島

なぎの木整体

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