「僕は奇跡を観たんだ」


長男が


そういったとき


私は


「高専に合格したこと?」と


訊きました。


すると


「いや


 合格よりも前の話だよ。」


と答えが返ってきました。


私は


「何?」と


再度


訊ねたら


「ママさんの姿だよ。


 目の前で


 僕は


 奇跡をまざまざと


 観たんだよ。


 だから、


 この世界は


 本当に


 愛の法則・慈悲の法則が働き


 法則は


 目には見えないけど


 絶対的に働いていることを


 僕は


 ママさんから納得したんだよ。」







確かに

あれだけの苦しみを

人間が何とかしようなんて

到底無理だと思います。

だから

私は

病院にも薬にも頼らなかったし

占いもセラピーも頼りませんでした。

また

学術的なものにも頼りませんでした。

既に

やり尽くしていたからです。



当時の私は

苦しみから解放されたくて

ひたすらに

明想していました。

「私は光です」

「私は愛です」

そう想い

ひたすら神様を求めていました。

想いを正し

言葉を正し

行いを改善しようと

必死でした。






それしか

毎日

考えていませんでした。

必死でした。






毎日

寝たきりだった私は

とにかく

変わりたかったのです。






そんな私を

間近に見ていた長男...。





毎日毎日の

私の明想する姿も

ずっと

見ていました。







神様が

感じられるまで

私は

諦めなかったのです。



【感じられるまで...】



そして

ある時から

私の中で

“変わりました”。




その時から

私は

毎朝

起きられるようになり、

掃除ができるようになり、

洗濯できるようになり、

笑えるようになりました。

感謝できるようになりました。








そして

長男は

「厳しい。難しい。」

そう言われていた

高専に

努力の甲斐あって

合格しました。






「僕は奇跡を観たんだ。」






【奇跡】とは

人の力を越えたものであり、

【奇跡】とは

人の姿を通して表現されるものだと

教えて下さったのは

“神様そのもの”でした。






そして

【奇跡】は

すべてが奇跡である、と


私は

確信しています。






熊本県合志市野々島

なぎの木整体

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