初めて
野菜達を育てて...
気付かされることは
沢山在るけど、
その中でも
キャベツからのメッセージは
私にとって
かなり強烈でした。
種から育てたキャベツは、
畑で
すくすく育ちましたが...
アオムシに
葉を食べられて
一時期
無残な状態でした。
中には
芯まで食べ尽くされ
引き抜くしか無い状態のキャベツも
あったのです。
私が
毎日のチェックを
怠った結果
起こったことでした。
それに気付いた日から
毎日毎日
アオムシを取り続けました。
30匹越えるアオムシ。
翌日も
さらに また翌日も...
45匹、31匹、26匹...
毎日毎日...
なんでこんなに
アオムシが出てくるのか
不思議で仕方ないくらいに
虫を取っても取っても
いなくなることはありませんでした。
どれくらい
アオムシ取りをしたのか...
気付くと
キャベツは
新しい葉をどんと生み出し
アオムシは
数を減らし
やがては
アオムシがいなくなり
散在だったキャベツは
美しいキャベツへと
成長してくれたんです。
それは
私にとって
強烈な気付きへと
繫がっていきました。
悲しみ、苦しみ、嫉妬、怒り
罪悪感、後悔、不安...
初めは
小さな小さな想いかもしれないけど...
”小さな想いが在るのに気付いても、
そのまんまにしていたら、
やがて小さな想いは膨らみ、
感情というモンスターが大暴れして、
もう身動きできなくなり、
様々な精神的、または身体的な症状を
現してしまうこと”
キャベツは
そのまんま
現してくれていました。
悲しみ、苦しみ、嫉妬、怒り
罪悪感、後悔、不安...を
否定したり
逃げたり
怖がる必要もないし、
それは
必要な体験としてあったとしても
いつまでも いつまでも
“あっても良い”としていたら
キャベツの芯まで 食い尽くされたように
生きていくための根幹のエネルギーが
やがては消耗していく可能性さえも
含んでいたんです。
アオムシを見付けたら
すぐに取り除くように、
悲しみ、苦しみ、嫉妬、怒り
罪悪感、後悔、不安...を
自分自身の内側にあると気付いたら
すぐに自分自身の想いの在り方を
改善していく...。
毎日毎日
アオムシを取り続けたように
毎日毎日
悲しみ、苦しみ、嫉妬、怒り
罪悪感、後悔、不安...に
気付いた瞬間瞬間
改善していく...
その結果が...
美しい 素晴らしい想い
美しい 素晴らしい言葉
美しい 素晴らしい行いとなり
今
息をすることだけでも
“幸せ”を実感できる...
生きている意味を知り
生かされている命に感謝し
出逢う人・起こる出来事に
喜びだけを観る...
今日も
どんな出逢いがあるのか...
感謝しながら
一瞬一瞬を
過ごします。
熊本県合志市野々島
なぎの木整体
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