コロナウィルスが
日本にも
影響が出始めてから
そう2020年3月くらいから...
私の季節は
止まっていました。
2020年8月
夫が
私と子ども達を連れて
清流で有名な
菊池渓谷に
連れて行ってくれたのです。
夜間警備の仕事の合間をぬって
夫は
家族との時間を
作ってくれたのです。
冷たい川には
沢山の人が居て
コロナ禍にもかかわらず
みんな
楽しそうに笑い
浮き輪や
ゴーグルや
ボートなど
泳ぐためのグッズを手にし
それはそれは
夏を満喫して
賑やかでした。
私は
不思議でした。
なんで
この人達は
笑っているんだろう。
なんで
この人達は
楽しいんだろう。
私だけが
2020年3月のまま
ずっとずっと
時間が
止まっていたんです...。
脚を水に浸けました。
ずっと
脚を水に浸けていたら
痺れるくらいに
水は冷たい...
水は冷たい
水は冷たいんだ...
そんな感覚さえも
忘れていたことに
気付かされました。
2020年8月
川に私を連れ出した夫は...
2020年9月
山口県で開催される
上江洲義秀先生のセミナーに
自ら参加しようとしたのでは無く、
そのセミナーに参加する方から
「会って話したいことがあるから」との
理由から
行かざるを得ない状況となり
山口県へと出向いたのです。
その時
夫は
「MOEの首に
縄を付けてでも
上江洲義秀先生のセミナーに
連れて行く」
そう思っていたと言います。
当時
寝たきりの私は
早朝から出発する
その行程を
やりきるだけの
気力も体力も
全くありませんでした。
夫は
「車の中で寝てていいから」
そう言って
片道約3時間弱を
運転して
山口県まで
連れて行ってくれました。
そこが
始まり
だったんです
苦しみから
解放されたかった私は
2020年9月
山口県で開催された
上江洲義秀先生のセミナーに
参加したのをきっかけに
2020年10月から
月に1回
セミナーに行くようになっていきました。
【これで助けて貰える】
そう思っていた私にとって
上江洲義秀先生の話は
それはそれは
大変厳しく感じるものでした。
なぜならば
「私は
あなた方を救えません。
自らの努力によって
自分が
自分自身を
救うのです。」
そう言われていたからです。
だけど
自分自身の苦しみの原因が
自分自身の想いの在り方や
自分自身の言葉の在り方や
自分自身の行為の在り方の
結果であるということが
ここで
ハッキリと分かったからこそ
努力しよう
そう思えたのです。
自分自身の想いのクセは
それは それは
強力で
私は
苦しみを
いつも
誰かや何かのせいにして逃げ
楽をして幸せになろうとする
自分自身のこれまでの生き方を
突き付けられた時
目を逸らしたくなりました。
また
いつも
誰かの言動に
そうじゃないんだ、と
自分自身の価値観で裁き
相手を非難している自分を
見付けました。
わざわざ
紙とペンを持ってきて
ワークなんてしなくても
日常生活の中で
自分自身の
想いのクセを知る出来事は
足元にいつもありました。
自分自身の想いのクセに
気付けたら
それを
徹底して
【神様ならばどう思うのか】
【神様ならばどう話すのか】
【神様ならばどう行うのか】を
意識し続け
実際に
やっていったんです。
やってきたから
体験できて
納得して
少しずつ
少しずつ
私の内側から
変化が
感じられるように
成っていったのです。
泣き言 言う時間を
もったいない、
そう思いました。
泣き言を
散々言ってきて
幸せにはなれないことを
私は
既に
体験から
学んでいたから。
泣き言を言っても
始めは
周りの人も
優しい声かけや
何かしらのアプローチをしてくれても
やがては
離れていくことも
体験してきたから。
【自分を変えたい】から
【自分を変える】へと決意し
そして
日々の努力を続けていくうちに
止まっていた季節は
再び
動き始めたのです。
そして
季節の中に
美しさや
素晴らしさや
輝きと
幸せと
笑顔が
溢れ出しています。
あれだけ
大嫌いだった
【努力】という文字が
今
1番大好きな文字へと
変わりました。
努力
努力
努力
努力とは
美しく
素晴らしく
幸せなんだと
私は
ようやく
知ったのです。
熊本県合志市野々島
なぎの木整体
MOE