夏は


状況が許す限り


太陽が昇る


朝5時前には


畑へ行きます。


日が高くなると


暑さにより


畑仕事は


効率が下がるから。


だけど


暑さの中に吹く風は


何より気持ちがいいし、


木々の緑は美しく


野菜の葉は


毎日


目に見えて


成長していきます。




命の躍動感







そして


今。





昼前11:00過ぎても


日陰には


霜が残っています。





その霜に

太陽の光が当たり

キラキラ光って

まるで

宝石です。

さらに

光が当たって

霜が溶け始めると...

プチプチ パチッ  プツプツ...

大地の囁きが

聴こえてくるのです。

空に意識を向けたら

鳥のさえずりが聴こえて

大地と空のハーモニー。

加えて

雲1つない空の色と

太陽の光の

色彩のいろどり。




雑草に降りた霜は

結晶となって

それは

小さい白い妖精のようです。





冬の畑は

朝早いと

土が霜で硬くなり

作業が

できません。

また

霜が溶けたばかりの時間帯も

地面が濡れて

足場が悪くなり

作業が

やりづらいです。


だから

冬は

ゆっくりめに

畑へ行き

作業をします。



この季節は

小さいけど

小さいうちに

雑草を

徹底して

引き抜いていきます。

春を待つのは

人間だけではありません。

雑草は

来る春のために

今のうちに

しっかりと

根を張っています。

そして

温かくなれば

一気に

葉を延ばしていくから...。




だから



今できる仕事は

怠けること無く

今やる




命は

休むことも

怠けることも

不平不満、文句も無く

ひたすら

ただ ひたすらに

美しさを

現していることを

私は

この世界から

学んでいます。




熊本県合志市野々島

なぎの木整体

MOE