ゲストハウスに


泊まったとき、


用意していた


約3人分の食材が




「ごめんね。食欲無くて...」




そう言われて


無駄になりそうになりました。






別の方に


お声かけしても


「ごめんね。お昼のおにぎりがまだあるの」


そう返ってきました。







畑から


採ってきた野菜達を


無駄にしたくない...





きっと


作ったら


今は


想像できないけど


素晴らしい展開に


なっていくだろう...




そう思って


予定通り


晩御飯を


作っていったんです。







そしたら


初めて逢う方と


台所で


はち合わせしました。





私は


自分から胸をひらいて


話しかけました。




「もし良かったら


スパゲッティ作ります。


スープも作ります。


食べませんか」と。





その方は


にっこり笑って


「ありがとうございます」と


受け止めて下さいました。





さらに


その方は


「僕は



モズクを調理していますが


良かったら


どうですか」




私は


モズクを戴くことにしました。





私の声かけは


さらに拡がり


メニューは


スパゲッティから


野菜炒めに変更になり、


しかしながら


素晴らしいメニューへと


変身していきました。






また


別の方は


沖永良部島から


購入してきた


地物野菜で


珍しい味を


提供して下さいました。






テーブルには


何品目もの料理が並び


その場所は


とても


心地よい場所になっていました。








思い出しました。






もう2年前にもなりますが


私が


上江洲義秀先生のセミナーに


参加したとき


明想中に観えた映像のことを。




その映像が


私自身が想像で創り出したものなのか、


幽界のもののいたずらか、


はたまた


本質の神からのメッセージなのか、


その時の私には


全く分かりませんでした。


しかし


その映像を観た時に


私は


感動して


肩を震わせて泣きました。



泣く私に


ティッシュペーパーを


周りの方が下さるほど


声が漏れていたのでしょう。




その映像は


最初


モノクロでした。


アフリカの子ども達が


飢餓状態で


悲しい目をしていました。


しかし


瞬間に


カラフルな色となり


ふくよかな子ども達が


食べ物を与え合っている


アフリカの子ども達でした。






それは


私にとって


余りにも


衝撃的で


言葉にはなりませんでした。





世界中の子ども達が


飢えること無く


笑顔で安心して平和に暮らせる世界。







月日が経ち


あの映像は


実は


私自身の心の在り方を


現していたことに


気付きました。






そして


ゲストハウスでの出来事は


この映像と


重なるものがありました。





さらに...


あの映像の本当の意味は


実は


まだまだ


もっと奥深いところに


答えがあるのでないか、と


最近


そう思うようになりました。








自分から胸を開くとき




そこには

温かな優しさと

新しい世界観への気付きと

変化に富む楽しさが

ありました。





学ぶことは

本当は

楽しく

温かく

満ち満たされることなんですね。




熊本県合志市野々島

なぎの木整体

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