ブログを
綴り続ける中で
何故か
ずっと
“教員採用試験”に
ハッシュタグを
付けていました。
あまりよく考えずに
やり続けてきました。
“教員採用試験”
文字通り
公立学校の教員となるために
各県の教育委員会が行う
年に1回行われる試験で
多くは
7月に一次試験があり
8月に二次試験があり
だいたい
10月頃に合格通知が
届きます。
私が
教員採用試験を受験していた当時は
倍率はかなり高く
60倍とかもありました、
そんな中に
合格するには
余程の努力が必要で
私が
受験した回数は
6回にも
及びました。
6回目の倍率は
33倍だったことも
努力を続ければ
諦めなければ
信じ続けるならば
想いは必ず叶うという
証拠になりました。
“教員採用試験”に
ハッシュタグを付ける...
その記事を読む大半は
これから
教員採用試験を受ける人でしょう。
私のブログは
教員採用試験へのハウツーなんて
全くないし、
受験対策なんて
全くないし、
それでも
これから
子どもたちと共に
本気で
学びたいと思う人には
胸に響いていくと
信じています。
私は
教育学部や
その他
教職課程で学ぶことが
これからの学校現場で
生かされる時代は
既に
終わっている、と
観じています。
そして
それを
確信する体験を
しました。
小学校6年生の次男坊。
理科の授業で
専科の先生から
以下のような問いが
あったそうです。
「川にある岩を削るのは何ですか」と。
次男坊は
すぐに
「水」が答えだと
思ったそうです。
ところが、
次男坊が答えを出したあと
専科の先生は
「答えは
4文字です。
最初に漢字が1文字
真ん中は2文字
最後は漢字が1文字です。」
次男坊は
自分の出した答えが
専科の先生が言われる答えと
異なっていたので
一人静かに
明想に入った、と
言いました。
しかし
授業中に
目を閉じて
明想したら
周りから
不審に思われるから
半眼の状態で
答えを求めて
明想しました。
明想していくうちに
音が消え
雑念も消えて
静かな静かな状態になった...
次の瞬間
勢いよく流れる川が観え
物凄い轟き音まで聴こえたとき
「流れる水」
これが答えだ、と
分かったそうです。
次男坊は
続けて言いました。
「明想をして
答えが出てきた瞬間
物凄い幸せな中にいたよ。」
自ら
正しい素晴らしい答えを
導き出せる子どもたちが
もう既に
この世界に
誕生しています。
これから
次男坊のような子どもたちは
さらに
増えていくでしょう。
こんな子どもたちは
争うことを好まず
支配的な雰囲気を好まず
画一性を好まず
競争を好まず
物事の本質を見抜き
美しさや
優しさや
賢さを
胸の内に宿し
しかし
このような子どもたちは
声を大にして
表現することをしないために
旧教育システムが
身に染みついてしまった教師には
子どもたちが
理解できないのです。
理解できないにも関わらず
旧教育システムが染みついた思考で
子どもたちを枠にはめようとするから
子どもたちの目から
輝きが
失われていくのです。
そして
それは
私自身が
やって来てしまっていたことでも
ありました。
では
どうしたら
良いのか。
子どもたちと
共に学ぶためには
この世界が
法則によって
成り立っていることを知り
法則通りに
生きていけば良いのです。
その法則とは
愛の法則・慈悲の法則。
法則通りに生きるなら
不平不満、愚痴や
怒りや心配や不安なんてないし、
いつも
幸せだけを感じています。
当然
苦しいなんて無いし、
疲れたなんて感じることも
ありません。
そんな自分であるには
毎日毎日
自分を知るために
自らの想いを正し
自らの言葉を正し
自らの行いを正していき、
静かな時間を設けて
一人になって
明想を重ねていくこと...。
そうすると
努力を重ねたら
あるとき
実感するでしょう。
“本当の自分”を。
これからの時代は
“本当の自分”を知った人だけが
ホンモノの教育ができることを
私は
確信しています。
熊本県合志市野々島
なぎの木整体
MOE