明けましておめでとうございます





小さいときから


1月1日の朝


両親に言ってきた言葉。


両親から言われてきた言葉。


その意味を


何も考えること無く


私の口から


放たれていった


たくさんの “明けましておめでとう“。




明けましてって何だろう。





“明ける”って


明るくなるってこと。


それまでの暗闇に光が差し


明るくなったことを


“明けまして”と


表現するのでは


ないでしょうか。




それは


自分自身と


真正面から向き合い


自分の中に在る


迷いや不安や怖れや嫉妬や


非難批判や優越感、


傲慢さや、無知などの闇を


自分の胸の奥にある光で


取り払っていった


その努力に対して


“明けまして”と


表現するのでは


ないでしょうか。




1月1日からの数日間を


“お正月”と言うのも


“正しい 月”という意味では


ないでしょうか。



自分の想いを正し


自分の言葉を正し


自分の行いを正して


静かに静かに


自分の内を観じる


明想をしなさい、として


仕事という役割から


しばし離れ


数日間の自由な時間が


与えられているのでは


ないでしょうか。




月は


闇が深ければ深いほどに


輝きが増していき


闇を照らすように


自分の中に在る光で


この世界にある


戦争や飢餓や貧困などの闇を


平和や幸せや豊かさへと


共に創造していく


象徴では、ないでしょうか。





本当のお正月を


私は


生まれて初めて



観じています。






明けましておめでとうございます







今年も


想いを正し


言葉を正し


行いを正し、


自分の中に在る


思いのクセを改善し


明想を積み重ね


努力を続けていきます。




熊本県合志市野々島

なぎの木整体

MOE