8月


2回目のコロナに


感染しました。


実家に帰省していた


次男と娘は


感染しなかったものの


私と夫と長男は


2回目のコロナに


倒れました。


コロナと一言で


表現しても


現れる症状は


三人三様で


私の場合は


高熱と


なぜか


お腹の痛みに


現れていました。


お腹の痛みは


まるで


陣痛で


身体に意識が向けば向くほどに


痛みは強くなり


頭が


おかしくなりそうでした。


その時に


私は


思い出しました。


「あぁ


そうだった。


私は


身体ではなかった。


私は...


神、神、神。」


頭が


おかしいと思われようが


誰かから何言われようが


この痛みは


理性とか感情とかで


治まるものでは無いことは


”普通に”誰でも分かります。


私が


頼ったのは


病院でも医者でも薬 でもなく

 

私を創った神そのものを


頼ったのです。


意識は


神にしか在りませんでした。


夏の暑さに


汗まみれ


お腹の痛みは


想像を絶し


極みにいた私が


行き着いた先は


静かに光を観ている場所にいました。


そこは


夏の暑さも


お腹の痛みもなく


とても気持ちよく


幸せとしか


表現できない場所でした。



その時、


私のこの身体は


心拍停止し


呼吸は止まり


目は開いたまま


瞳孔は広がったままだった、と


駆けつけた夫は


言っていました。 


意識を失う前に


私は


奇声を発していて


その声に


夫と長男が駆けつけ


すぐに


意識が戻るように


顔をたたいたり


身体を揺すったり


いろいろしていたそうです。



にも関わらず  


私は


それには気付かず


心地よい状況で


ずっとここにいたい...


そう思っていました。


いました...




息を


ひと息


吸った瞬間に


身体の中に


意識が戻り


夏の暑さも


お腹の鈍い痛みも


感じる自分がいました。


自分がいましたが、


お腹の痛みは


驚くほどに


消えていたのです。



私は


この時に


確信したのです。



自分自身を知る、とは


命がけだな、と。




神は


神の意志で


こんなにも簡単に


身体から命を


瞬間的に


取り去っていってしまう。


しかも


その行き着く先は


今の自分の意識状態のまんま...。



私が


MOEの身体に


戻ってきたときに


夫に言われたのは


「MOEは


まだまだ


完成していない。


だから


まだ


身体から


離れるわけには


いかないんだよ」と。



本当に


その通りだ、と


思います。



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熊本県合志市野々島


なぎの木整体


MOE