私が


どん底だと


感じていたとき


夫に対して


「宇宙一のご主人です」と


言われたことが


あったんですね。



でも


その時の私には


どうしても


その言葉の意味が


分からなくて、


逆に


 その言葉に対して


反発するくらいの


気持ちでいっぱいだったんです。






苦しかった私は


夫や子ども達に


暴言を吐きまくっていたんですが、




さすがに


夫も


疲れたのか


「そんなに言うならさ


もう


この家の責任とか


役割とか棄ててさ


離婚してもいいから


どこか一人になって


だれか好きな人でも


見つけたら?


それで


MOEが


幸せになれるなら


俺は構わないよ」



そう言ったんです。





もう寝たきりだった私には


歩く気力体力さえなく


「そんなことできるわけないでしょ」と


心の中で


呟いていました。





月日が経ち



思うんです。




よく


夫は


あんな状態の私と


離婚しなかったな、と。





不倫、とか浮気とか


そんなものが


あるようだけど、


私からしたら、


【一人を愛せない人が


 他に誰を愛せるんだろうか】と


思っています。


何よりも


【自分を知ること】をしないから


愛を求め


誰か運命の人は居ないか、と


探し回っているように


観ています。


そもそも


愛を


どう解釈しているのか...


愛とは


何だろう、と


たぶん


思ったことさえ


ないかもしれません。


【自分を知る】ならば


不倫、浮気なんて


絶対にしないし


しようとさえ


思いません。


そして、


目の前にいるパートナーを


どれだけ幸せにできるだろうか、と


それだけに


専念しています。




“宇宙一の夫”




私は


本当にその通りだった、と


実感します。




元々から


素晴らしい夫でしたが、


私が


未熟で


心が汚れていたから


そうは


思えなかっただけの話。



心を磨けば磨くほど


夫も


子ども達も


両親も


ご縁ある方も


美しく光ります。




それは


本当の話でした。






熊本県合志市野々島


なぎの木整体


MOE