梅干し作り


味噌作り


漬け物作り


野菜作り...



難しいものだと


思っていました、ずっと。



おばあちゃんがやることだと


思っていました、ずっと。




作り方を知ろうとさえ思わなくて


「買えば手に入る」...


そう思っていました、ずっと。





娘が生まれてから


7年半が過ぎ、


娘が生まれてから、


産休育休の時に学んだ


梅干し作り・味噌作り。





実際にやってみて


分かったこと。




作り方を知らないから


難しいと


勘違いしていたんだ


ということ。



昔から


日本にあるものならば


複雑だったり


手に入りにくい材料だったりしたら


ここまで


庶民に拡がらなかったはず...。




材料は




梅干しならば




赤シソ







味噌ならば


大豆



米or麦or大豆


麹菌





たった


これだけ。








我が家は


米を蒸して


麹菌の種付けをして


米麹を作るところから


味噌作りが


始まります。






そして


実は


手間ひまをかけることは


幸せでもありました。





味噌作りで


子ども達と一緒に行うと


不思議と


味噌の味は


甘くなるんです。





自分たちで


作ったものだから


味噌が


発酵していく過程も


観察できます。




それを


仮に


教科で表現するならば


家庭科


生物学


社会(歴史)


国語(文化)などに


なるのでしょうか。




本来


学びとは


分類できるものでは


ありません。




意識さえすれば


生活の全てが


学びになり得る


素晴らしい世界です。





米麹作りから


発展して


あんパンまで


手作りして


薪ストーブで


焼きました、今冬初。





やり方を忘れて

結果は



餡が


パンから


飛び出しました。



この餡も


次男坊が


小豆から


練り上げて


餡を作りました。






自分自身で


創り生み出せるなら


不安も不足も無く


安心して


満ち満たされて


生きていけます。



充たされた心からは


分けあたえる行為に


発展していきます。





そこに


食糧難なんて


あるのでしょうか。



食糧難とは


与える心を無くした


充たされない想いから


生まれてしまった


言葉のように


思います。






冬は


手作りで


台所から


幸せを生み出せる


特に


素晴らしい季節。




お正月のおせちも


豪華じゃ無くとも


手作りは


家族にとって


最幸のご馳走です。




人は


単に


食料を食べているのでは無く


料理に込められた想いを


受け入れているんですね。




だから


手間ひま=幸せ=胸がいっぱい


になるのだと


感じています。






熊本県合志市野々島


なぎの木整体


MOE