1年半前


私は


150人を軽く越える人の中で


泣きながら


上江洲義秀先生に


質疑応答した時...






当時の私は


とにかく


私の内側から


あふれ出てくるエネルギーが


とにかく


苦しくて苦しくて...



最初


その苦しみのきっかけは


教師を辞めてからの


経済的な基盤を失った不安だったり、


ヒーラーとなったものの


コロナ禍によって


クライアントさんがいない


自分自身の役割や存在価値が


無くなった虚無感かと


思っていました。





しかし


余りにも


苦しくて苦しくて


経済的な不安や


クライアントさんが居る、居ないは


もうどうでも良くなっても...




それでも


まだ...


苦しい原因さえもう分からなくなり...



そう


わらにもすがる思いで





私は


上江洲義秀先生に


質疑応答していました、


泣きながら...。




その時の私は


こう言いました。



「寝たきりの私を見て


子ども達は


心配しています。


子ども達に


心配させる親でありたくありません。


どうしたら


この苦しみから


解放されますか」と。





上江洲義秀先生は


開口一番


こう言われました。





「心配させたくない、


それそのものが


偽我なんです!!」











?.?.?.?.?.?.?.?






分かりませんでした...











心配させたくない、


その思いは


その想いは


その考え方は


【愛ではないのか】?




その時の私は


本気で


そう思っていました。





だから


上江洲義秀先生の言われる


【心配させたくない、


 それそのものが


 偽我なんです!!!】





その意味が


全く分かりませんでした。





分からない、


分からない、


分からない...





だけど、


私は


分からないままに




ただ


ひたすら



想いを正し


言葉を正し


行いを正し...


それを


徹底して


意識し続けました。




毎日の


明想も


欠かしませんでした。




当時の様子を


長男は


こう言います。





「明想しているときのママさんは


苦しそうだった」と。






そうです、


私は


明想していても


内側から突き上げる


不安とか苦しさとか心配とか迷いとか


焦りとか驚怖とか怒りとか...


そんな強烈な偽我に


打ちのめされそうになり、


何度も何度も


逃げたくなりました。


【自分を知る】とは


何て厳しく辛いこと何だろう、と


心底そう思いました。



何も考えず


仕事に行き


休日は


どこか旅行にでも行って


愉しむ人達の方が


遥かに幸せそうに


見えていました。





【自分を知る】




ただ


これだけが


なぜ


こんなにも


苦しいのか辛いのか...



だけど


私は


ここで


何か


仕事をして


意識を別のところへ


向けたり、


気分転換に


旅行にでも行ったり


カラオケや


絵画をしたりすることが


苦しみや辛さの解放になるとは


どうしても思えませんでした。



それは


今までに


散々やって来ていたから、でした。






逃げちゃいけない




余りの苦しさに


何度も


自死を思い


事を起こそうとしたことさえ


ありました。















その


事を起こそうとする


エネルギーの全て100%


私は


【自分を知る】


それだけに


注ぎ込み続けた日々の積み重ねの結果...














【心配させたくない


 それそのものが


 偽我だったんだ...】







ハッキリと


分かりました。



確かに


その通りだったんです。






なぜなら


私が


愛や慈愛に充ちて


日々


過ごしているならば


【心配させたくない】


なんて


思うはずもありません。




私は


愛の意識


慈悲の意識


そのものならば、


そこには


幸せしかありえない....








確かにそうだ....











私は


偽我から


逃げませんでした。



逃げずに


ずっと


向き合い続けた結果、


苦しみや辛さの原因は


私自身が


これまでに


作ってきていた


想い方のクセ


社会的な一般常識


観念概念が


私自身を縛り付けていたから、だと


ハッキリと分かりました。






気付いたときに


縛り付けていたものから


解放されました。





その時


初めて


深い呼吸ができて


“私は生まれた”ように


感じました。







上江洲義秀先生は


「私があなたを癒やします。


私があなたを助けます。」


そんな言葉を


一言だって


放ったことは


ありません。





「あなたを救うのは


あなたの努力しだいです。」


いつも


そう言われました。




だから


苦しかった...




だから


逃げたかった...





だけど


逃げなかった




そして



私は


笑っています。




感謝の想いに


溢れながら...










熊本県合志市野々島

なぎの木整体

MOE