困った時


悩んだ時


つまづいた時


迷った時...



教師になった22歳の時に


出逢った


窯元の匠は


私の人生の師でした。


もう出逢ってから


23年過ぎて...


気付くと


独身だった私が


結婚し


子どもが生まれ、


今では


子連れで


窯元の匠の元を


訪れます。





初めて足を踏み入れた

あの時から

お店の雰囲気は

何一つ変わらない...。



まるで

実家に帰ったように

匠と話をしたとき

匠が話したこと...




「俺は

神様はおらん、と思う。

だけど

人間や動物や植物などを

創った何かがあって

生かしている何かは

在ると思うちょる。」






・・・・・



何も

言えなくて...








さらに

匠の話は

続きました。




「アインシュタインは

日本に来たこともある。

アインシュタインは

【神はいない】と

ハッキリと言った。」






私の中で

何かが

動いたけど...

私は

何も言えなかったまま

 帰宅した

その翌日。



長男に

その話をしたら

「そうだよ。

アインシュタインは

確かに

【神はいない】と

断言しているけど、

それは

いわゆる

キリスト教の十字架とか

寺の仏像とか

神社の建物とか

そんな象徴的な神様はいないとしていて、

この世界は

エネルギーによって成り立ち

そのエネルギーには

法則が働いている、と

言っているんだよ。」








!!!





そうかっ!!



私は

【神様】という言葉に

つまづいてしまったことに

気付きました。


だから

言葉が出なかったし

何かにひっかかった理由も

まさに

そこでした。




全てを生かすものを

エネルギーと言っても

神様と言っても

なんと表現したとしても

個の意識を遥かに超える存在が







確かに





ある




そこに

私と匠に

何の違いも無かったのに...




私は

言葉につまづきました。


それは

私の個の意識が

働いていたから...。




私たちを生かしているエネルギーは

決して

分離して存在することは無いのに...




こうやって

人は

無意識のうちに

言葉に対する

観念や概念によって

自分と他とを分けてしまって

「私と考え方は違う」と

切り離してしまうんだ、と

気付かされたことは

大きな大きな学びとなりました。


表現の違いがあるだけで

私たちは

誰1人

何一つ

変わらない...

エネルギーそのもので

そのエネルギーには

法則が働いていること。


そして

法則通りに生きているなら

人は

幸せの中に生きていけること。





こうやって

私は

人と共に

人との出逢いによって

深い学びを

戴いています。






熊本県合志市野々島

なぎの木整体

MOE