グラウンディング
その言葉を
初めて聞いたとき
スピリチュアルを
勘違いして解釈していた頃の私は
【グラウンディング】
という言葉に
とても惹かれました。
グラウンディング
その言葉は
グラウンドから派生していると
言われています。
その意味を
*地に足付ける
と解釈することを含め
スピリチュアルでは
*精神面における
エネルギーの循環の手法の1つ
として
様々に表現されているようです...
が
わざわざ
“グラウンディング”なんて
言わなくても
毎日毎日
畑に行って
野菜や花を育てていたら
それこそ
地に足着いた生活。
何も
特別なことじゃなくて
遙か昔から
この日本では
農耕を旨として
歴史を刻んでいた国。
野菜や花を育てながら
太陽の光を感じ
水の清らかさを感じ
風の心地よさを感じ
大地のエネルギーを感じ...
虫にも雑草にも師として
日々
学びゆく中で
幸せの中に生きる、とは
なんて
シンプルで
優しくて
美しいのだろう、と
思わず
深呼吸していました。
頭でっかちで
スピリチュアルを
勘違いして解釈していた頃は
グラウンディングという言葉に
酔っていた私がいました。
スピリチュアルを知っている私は
「偉いんだ」と
本当に恥の極みにいたにも関わらず
それにさえ気付かなかった...
その体験が在るからこそ
今に至ることができたこと。
今
畑にいて
身体全身で
大地に足を付けているのを
感じる私は
土に汚れ
日に焼け
見た目は
美しくありません。
手だって
ガサガサしています...。
そんな日々の中に
私は
生きる意味や
生まれてきた目的を知り
今
言葉や文字には
表現できない世界に
生きています。
それが
地に足付ける、ということかも
しれません。
熊本県合志市野々島
なぎの木整体
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