娘と


阿蘇へ行った時のこと。


草ソリを持ち


斜面を滑り降りました.


草ソリは2つ。


私と娘と


それぞれに滑ったら...





滑り始めたら

早っ!!!

恐っ!!!


滑り始めたら、

もう止まらない。

スピードは

勢いを増し,

平坦な場に着くまで

滑り続けました。


止まった時の

ホッ...



そのときに

娘が

後から

滑り始め

叫びました.



「ママ、恐いよ~。

 ママ、止めて~。」



見たら

全くスピードは

出ていません。





しかし

乗っている本人は

超スピードだと感じ

周りを観るゆとりなんて

全くないのです。






しかし

平坦な場に着くと

また

草ソリを持ち

丘の上へと

登っていく姿を見て

人は驚怖を味わいたいんだ...


思ったのです。








人の生き方と

似てるな、と

思いました。




心配や不安や恐怖や

後悔や嫉妬や怒り...

そんな意識の状態は

決して

心地よくないのに

手放さない...。


心配や不安や恐怖や

後悔や嫉妬や怒り...

そんな意識の状態というソリから

自分の意思で

「降りる」って決めたら

終わりにも関わらず

何回も何回もソリに乗り

滑るときには

心配や不安や恐怖や

後悔や嫉妬や怒り...でいっぱいで

周りを観るゆとりなんて無くて、

「もう嫌だ」と思っても

平坦な場である

安らぎや愛しさやあたたかさや

穏やかさや幸せに着いたら

またすぐに

ソリに乗っていく...。



自分の意思で

心配や不安や恐怖や

後悔や嫉妬や怒り...

という意識状態を

改善していく、と

決めた時

草ソリ遊びが

終わるように  

これまでの自分自身の

意識状態も終わり

新しい意識状態が

生まれていくことを

私は


感じています。




 
熊本県合志市野々島

なぎの木整体

MOE