次男が
修学旅行へと
行きました。
修学旅行へ行く前に
行動班と寝るときの班の
メンバーを決めるときの話を
聞きました。
行動班と寝るときの班
共に
「一緒になりたい人4人を書いて下さい」と
紙が手渡されて
それに記入して
担任に提出したそうです。
次男は
こう言いました。
「一緒にグループになりたい人を
僕が書いたら
先生は
グループを作るのが
大変になるし、
誰からも選ばれない人もいるなら、
僕が誰の名前も書かない方が
グループ作りは
きっとスムーズにいくと思って
僕は
あえて何も書かなかったよ。」
「そしてね
思ったとおりに
僕と同じグループになった人は
個性的過ぎて
人から名前を書かれないような
3人だったんだ。」
私は
次男に伝えました。
「周りの人が
その3人の人を
どう思ったとしても
貴方と縁あって
同じグループになったのなら
その3人の人たちの
素晴らしい所を見つけて
それを
お母さんに
聞かせて欲しい」と。
自分のことよりも
周りのことを
思いやるその行いに
私は
深く感動して
涙が出そうになりました。
自分自身の小6を振り返ったら
Aちゃんと同じグループがいい
Bちゃんとは絶対に嫌だ、と
思っていたし
そう言っていました。
自分の楽しさ、心地よさしか
考えていなかったし、
それしか考えられませんでした。
【修学旅行って何だろう】
行いを
正しく美しくするため
学びを
修める
旅
ご当地の美味しいものを食べたり
写真を撮ったり
話に弾んだりすることを
否定はしないけど、
(私自身がそうだったから)
本当の修学旅行とは
学び行く先で
様々な場所や人に触れ
自らの生き方,在り方を
振り返り
美しく、素晴らしいものであるよう
自分自身の内側を見つめる一連の動き。
それが
修学旅行。
次男は
修学旅行へと出発前から
既に
想い、言葉、行いが
私以上に
美しく素晴らしく
磨かれていたことを
改めて
気付かされました。
修学旅行
それに
気付いた時
年齢に関わらず
“修学旅行”になり得るものであることを
今
私は
感じています。
熊本県合志市野々島
なぎの木整体
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