以前
レンタカーに
人を乗せて
目的地まで
お連れしたことがありました。
その時
その方は
「ちゃんとお代はお支払いしますね。」
と
言いました。
元々
レンタカーで
1人で行くつもりだったので
最初
私は
お代を必要とは
していませんでした。
出発地点から
目的地まで
公共交通機関を使うなら
例えば
2.000 円かかるとしましょう。
私は
お代は必要とは思わなかったものの
ご案内した方が
袋にお代を入れて
私に
手渡しました。
その金額
1.500円。
その時
私の中で
「ケチだな。」という
思いが湧き上がりました。
お代は必要とは思わなかった...
と言いながら
実際に
手渡された額を
公共交通機関に照らし合わせ
その差額から
「ケチだな」と
思った瞬間に
私は
自分自身の中にある
強欲さと傲慢さに
気付きました。
自分の中に
相手から何かを多く貰いたい、と
欲があるから、
相手から手渡された量や数に
感謝ができなくて
相手に対してケチだと思ってしまう...
思いのクセ。
相手がケチなのでは無く
自分自身が強欲で傲慢だから
感謝さえもできない...
ということに気付き、
私は
このやりとりに
深く深く感謝しました。
ケチなのは
自分の心でした。
そして、
そこに気付いた時
私は
とても自由に
とても軽やかに
とても幸せに思いました。
答えは
いつも
自分の中に
ちゃんとあるのですね。
熊本県合志市野々島
なぎの木整体
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