小さい頃から


「科学者になる」


と言っていた長男が


努力を重ねて


念願の


高専ロボコンに出場。




 1年生ながら


ピットクルーに


選定され


帰宅は21:00を過ぎる日々。





大会前日、


長男は


各地から集まった


ロボットに感動し、


その設計データを


貰えないか、と


話しに行ったそうです。








すると...

その答えは

いいですよ。



人見知りなんだと

自称していた長男の

新しい行動力に

行動を変化させるのは

内側からの

強い想いだと

感じました。




長男曰く

1つ上の先輩は

ほぼ全ての出場校の

ロボットの設計データを

貰えるよう交渉し

結果

全ての出場校は


快諾された、と言います。




試行錯誤して

やっとの思いで形にした

最高傑作を

必要とする人へ

抵抗なく渡せる背景は

一体何なんだろう...と

私は

思いました。





今の社会は

開発したものは

門外不出で

設計データなんて

絶対に

誰にも手渡しません。







高専の子ども達の様子を

長男から聞く限り、

好奇心旺盛で

とても素直で

行動力が感じられます。



大切な

設計データを手渡せるのも

シェアすることで

より素晴らしいものが

創造できることを

理解しているから、だと

私は

思いました.


そして

この世界の法則通り

分けあたえるほどに

さらに

より素晴らしい知恵が

内側から

溢れてくるのです。





法則を知らないから

「これは自分のだ」と

出し惜しみし

ケチになり、

やがては

何もかもを失っていく...。




こんな感動するロボコン話を聴いて

私は

これこそ未来の形だ、と

とても嬉しく幸せな気持ちになりました。


また

自校は地区予選落ちになったものの

「沖縄が全国に行けるのが嬉しい」と

長男は言いました.

 
船に乗り

何日もかけて

九州熊本へ辿り着き、

その道のりを知っているから

自然に

そう思えた、と言います。



優しさや

相手に対する尊敬の想い

謙虚さを有する

高専の子ども達が

未来を創るなら、

大人の私たちは

この子ども達から

学ぶ姿勢が


必要ではないか、と

改めて

感じた大会になりました。




熊本県合志市野々島

なぎの木整体

MOE