私は
実際に
自分自身が
体験したことしか
文字にしません。
ただ
本で読んだだけ
ただ
人から聞いただけ...
そんな内容は
ハートの奥には
届かないのです、私の場合は。
息
よく
一息つこう、という言葉を
耳にするけど...
その息の意味を知り
実感できる人は
どれくらい
いるんだろう...。
今夏8月初旬。
2回目のコロナになったとき
家族3人が
それぞれに
症状がありましたが、
三人三様でした。
私の場合は
何故か
お腹に来たようで
その痛みは
まるで陣痛。
夏の暑さと
痛みとで
意識を失っていたそうです。
心肺停止、
脈も無く
目は開いたままだった...
と
言います。
どれくらいの時間かは
私には
分かりません。
その間
私は
どこにいたのでしょう。
私は
ただ
光を観ていました。
そこは
暑さも痛みも
全くなくて
静かで
私は
ずっとずっと
ここにいたい、と
思いました。
しかし
夫が
私の身体を揺すり
大きな声で名前を呼び
私は
一息
吸いました。
そのときに
私の意識が
肉体に戻り
お腹に
鈍い痛みを
感じました。
そのときに
知りました。
この一息が
命であることを...。
命が意識であることを。
吸った瞬間に
無限の深い深い慈愛を
感じたことを。
それから、です。
私は
この吸う息と同じように
吐く息も
深い深い慈愛を
有する自分自身であろう、と。
息を吸うだけで
こんなにも
こんなにも
幸せなんですよ...。
泣けるくらいに
幸せなんですよ...。
他に
何を求めるのですか?
既に
充ち満ちたこの世界には
感謝しかないです...。
今私は
こんな素晴らしい体験ができる
肉体を持って
この世界に
在ることに
言葉では表現できない
想いでいっぱいです。
一息=愛
熊本県合志市野々島
なぎの木整体
MOE