何かするとき


例えば


掃除や


洗濯物干しなどを


子ども達とするとき


子どもが


「やりたくない」と言ったら


どう反応するだろう。




以前の私なら


「 最後までやろう」とか


「もう少しだから」とか


「頑張ったらお菓子あげる」とか


言葉を連ねて


何とか行いを為してもらおうと


半ば


強制していました。







子ども達が


「嫌だ。やりたくない。」


そう言ったとき





何か子ども達が


事を為すこと自体


重要なのでは無く


親である自分自身の意識が


どう在るのかを知ることの方が


遙かに大事だということを


実感します。






教師として生きてきた意識が


なかなか抜けきれなくて


自分が言ったことは守るし、


相手に伝えたことは


相手もやらなければならない、と


ついつい


押しつけてしまう雰囲気を


私は


醸し出していました。



しかも


そんな意識を持っていた頃の私は


幸せではありませんでした。




そんな意識の状態で


一時期は


ヒーラーとして


ヒーリングしていたんです...。



本当のヒーリングが


何なのかを知らないままに...。








子どもが

「やりたくない。」

「めんどくさい。」

「暑い。」

「だるい。」

どんな言葉を発したとしても

それは

子どもの意識状態であって

親(または教師)としての自分の心が

ブレる必要も無いし、

また

自分自身の価値観を

押しつけることも

出来ません。




できるのは、


自分自身の心が平穏であり、

想いを尽くして

目の前の与えられた仕事を成すこと。

ただ

それだけ...。






我が家の次男は

非常にマイペースで

畑仕事で

やることを伝えたら

事を為すまでに

時間がかかるのです。



確かに

私1人でやった方が

遙かに早いし、楽です。




だけど...

だからこそ

意識の違う人と共にいることで

調和を学べるのだということを

私は

気付きました。



待つことの大切さ、

信じることの意味...






子どもが

不平不満・文句を言うときほど

実は

親として(教師として)の

自分自身の意識の在り方について

問われている

有り難いチャンスであることを


実感しています。





熊本県合志市野々島

なぎの木整体

MOE