2年前


私は


人生のどん底でした。




先が見えず


日々を


寝たきりで過ごしていました。





とにかく


生きているだけで辛くて


この肉体さえなければ


楽になれるのに...


そう思っていました。





子ども達は


毎日毎日


優しい言葉をかけてくれ、


手伝いも進んでやってくれ


夫も


常に見守り


家族のために


何とか必死でやってくれているにも


関わらず


私の心は


この世界から消えてしまいたい、の


一色でした。





自分でも


もう訳が分かりませんでした。





食べることも拒み


ただ


寝て


トイレへ行き


夕方


お風呂に入る...







一体


何のために


生まれてきたんだろ






何のために


必死に


勉強し


教師をしてきたんだろ、






何のために


生きているんだろ...










そんな私は


一切の情報から


離れていました。



唯一


受け入れられたのは


マクドナルド・ベインの


“心身の神癒”という本のみでした。




しかし


文字を読むことさえ


できなかった私は


夫に


読み聞かせをしてもらいました。





なぜ


その本だけ


受け入れられたのか


今でも


分かりません。






そんな私が



朝の四時に起きて


明想をし


朝ごはんや弁当を作り


畑へ行き


野菜や花を育て


子ども達のおやつを作り


掃除や洗濯や料理を


幸せなこととして


日々


過ごしていること自体が


奇跡のように感じています。






私が体験したことは


過去生のことも含め


全ての総精算するかのような


苦しみでした...が、


それは


それまでの自分自身の想いの結果


体験せざるを得なかったのでしょう。




だからこそ


私は


本気で


“自分を知りたかった”し


“生まれてきた意味を知りたかった”し


“生きる意味”を感じたかったのです。




それだけが


私の望みであり


希望でもありました。





そして


苦しみの中から


這いずり上がり


私は


徹底して


自分自身の想いのクセを正し


自分自身の言葉を意識し


自分自身の行いを注視し続け


併せて


明想を行う日々を過ごしていきました。








簡単なように思える


想いと言葉と行いこそが


実は


全ての根幹であることを知りました。





“知る”ということが


知識的な頭での記憶ではなく


“知る”ということは


実践して実感できて


そう生きることができるということも


理解しました。






この世界に働く


法則からズレた生き方が


苦しみを生み出していたこと...





だから


私は


学校や家庭に於いて


まずは


この世界には


法則があって


その法則を生きていこうとする姿を


子ども達と共に


実践していくことが


今の時代に


何より大切になっている、と


解釈しています。





幸せとは


法則のことでした。






熊本県合志市野々島

なぎの木整体

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