目の前の人の行いや
テレビでのニュースで聞こえる
誰かの行い。
見たり聞いたりしたとき
「何やってんだ」と
責めたり裁いたりしていました、ずっと。
「政治家は、けしからん...」
「ゴミを棄てる人って最低...」
数えたら切りが無いくらいに....。
あるとき
ふと
思いました。
確か
あれは
私が中一の時。
プラグを差し込むコンセントから
流れ出る電気が気になり
ヘアピン2つを
両手に一本ずつ持って
中途半端にコンセントに差し込んだ
プラグにヘアピンを接触させてみました。
右手と左手に持ったヘアピンから
電気が流れた瞬間
私は
びっくりして
ヘアピンから
手を離しました。
確かに
電気は流れていました。
それ以来
ヘアピンを持って
コンセントに突っ込むことを
しなくなりました。
身体を以て
痛い思いをしたからです。
これと
同じだと思いました。
自分の言葉や行いが
どんな影響が
周りに与えるかを知らないから
思うがままに
言葉を発し
行いをする人を
誰が責めることが
できるんでしょうか...。
この世界にある
法則を知っているなら
絶対に
意識や言葉や行いを
美しくあるよう
努力するはず...。
だって
思ったことや
放った言葉や
行いの全ては
必ず必ず
自分自身に返ってくるのだから。
実際に
実践したら
実感して
身を以て
納得します。
誰かを責めたら
責められるし、
誰かを嫌えば
嫌われるし...。
何より
誰かを責めるという想いを持つこと自体
苦しいです、私は。
だから
自分自身を
徹底して
改善していく努力を
続けています。
その時に
見えてくるものがありました。
自分が
未熟だったから
人を責めていたんだな、と。
気付いたときに
足元にある花の美しさが
見えてきました。
大切なことは
足元にあったんです。
熊本県合志市野々島
なぎの木整体
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