娘から


言われました。





「ママは優しいけどコワい」





娘の一言に


全てが含まれているように


感じています。





子ども達が幸せであるように...


それは


親として自然な想いです。





が...




子ども達の全ての欲求を


満たすことが


子ども達の幸せでは無いと


私は


感じます。






自分自身が


幼少期から


欲しいものの


ほぼ全てを与えられ、


また


習いたいことの全ての習い事を


習わせて貰いました。


洋服も旅行も高価な本も


必要性を伝えたら


全て叶えてくれた両親は


それは素晴らしと


思います。




しかし


私は


幸せではなかったのです。




いつも


“何か”を求めていました。




人に勝つことを教えられ


人より抜きん出ることが


大切だと思っていました、ずっと。






自己主張すること


負けを認めないこと


目標達成するためなら


どんなことでもやっていくような


意識で生きていたんです...。





それが


変わったのは...


そんな意識では


幸せにはならない、と


気付いたからです。





気付いた私は


子ども達に対する在り方も


変化していきました。








子ども達がやりたいようにやらせたら


子ども達が欲しいものを全て与えたら...


ワガママや


自分勝手を助長します。


それは


自分自身を苦しめることを


私は


身を以て


知っています。




暑いときには


時には


我慢をすること、



寒いときにも


時には


我慢をすること、



欲しいものがあっても


本当に必要かどうかを


一旦


立ち止まって


吟味すること、




人の手伝いを通して


人の歓びを共に喜べる人であることに


幸せを感じられる人であること。





「ママはやさしいけどコワい」





お母さんは


知恵を有して


深い愛を内に持ち


いろんな表情を以て


子ども達と共に


学んでいく姿勢が


子育てには


必要なのではないか、と


パンを焼きながら


感じています。






熊本県合志市野々島


なぎの木整体


MOE