飛行機が好きです。


空港が好きです。


飛行機が飛び立つ


滑走路に入る前に


ユウドウロ


通ります。




“ユウドウロ”





初めてこの言葉を聞いたとき


私は


“U道路”


だと


解釈しました。



「U道路って


 戻っちゃうじゃん、飛行機。」


そう思ったのは


音声のみで


理解していたから、です。



もしも


文字で


教えられたら


“U道路”とは


思いませんでした。





“ユウドウロ”は


“誘導路”です。





“誘導路”が


正確な表現...




これならば


飛行機は


滑走路に向かって


進んで行けます...


そうイメージできます。






もう一つ




私が

中学生だったころ

運動会の前日に

台風がやって来ました。

運動会の開催も

危ぶまれましたが

翌日

綺麗に晴れました。

運動会の開会式で

校長が挨拶をしました。


「今日は

 “タイフウイッカ”の青空のもと~」






“タイフウイッカ”




私は

すぐに思いました。

“台風(一家)ファミリー”と。




そして

「おかしい」と

思いました。


「台風は

 一個しかなく

 お父さん台風

 お母さん台風

 子ども台風と

 何個も来ていないのに

 なんで

 “台風一家(ファミリー)なんだろう”と。





中学2年生だった私の理解は

いくつもある漢字を

(一過、一家、一荷、1課、一価など)

1つしかイメージできなかったため

おかしな解釈が起こり

話が通じなかったのです。





人との会話も

同じだと思いました。


プライベートであれ

仕事であれ

人との会話で

「言ったはずなのに...」と

相手に対して

疑惑したり

反感を持ったりする時...

「言ったことが

 正確に伝わったか

 自分は確認しただろうか。

 より正確に伝えるために

 どうしたら良いか。」を

思う在り方の方が

みんなが幸せになれます。








なぜ

相手を責めるのか、



それは

自分の「言ったはず」

「伝わっているはず」との

思い込みが起こす

偽我が為せるワザ。



まずは

自分自身を振り返ることが

何よりも先決だったことを

私は

体験から

学びました。




熊本県合志市野々島

なぎの木整体

MOE