保育園登園最終日を迎え
娘が
担任2人のために
花を 1つ
また1つ手にして
創り上げていったものは
フラワーアレンジメントでした。
運びやすいように
厚紙を使って箱を作ってくれたのは
長男です。
簡単に物を買える時代
そして
簡単に物を棄てる時代
だからこそ
想いを込めて
何かを創るとき
そこには
言葉以上のものが
生まれることを
感じます。
物が
単なる物ではないことを
実感したとき
初めて
人は
物を大切にできるのでしょう。
わざわざ
言葉で
文字で
「物を大切にしましょう」ほ
表現しなくても
自分自身が
身近な物を創れば創るほど
無駄な物を必要ともせず
あるものを最大限活用する中で
自然と
物を大切にできるようになっている...
そう思います。
長男
次男
長女と
足かけ10年通った保育園。
布おむつと
手作りの布おむつカバーで
3人の子ども達を
育てました。
真夏の暑い日にも
可能な限り
クーラーは使わず
汗腺が発達する3歳までは
しっかりと汗をかかせようと
扇風機でしのいだ夏の日々。
おかげで
暑さに強く
熱中症にもかからない
子ども達になりました。
子育てとは
親の生き方が
もっとも顕著に現れることを
教えてくれたのも
3人の子ども達でした。
寒い季節に咲く梅の花から
美しさとは何かを感じ、
土の中に生まれる霜柱から
光の輝きを感じ、
保育園の送り迎えの歩きの中から
自然と共に生きる意味を感じた
日々の積み重ねが
子ども達の生きる根っこになっていくことを
私は
信じています。
熊本県合志市野々島
なぎの木整体
MOE