コロナウイルスの影響で
様々な制約を受けていますが、
コロナウイルスの誕生で
私たちの意識は
一気に変化していきました。
長男の卒業式は
私が学生時代に経験したものや
教師として経験したものとは
全く違ったものでした。
それは
教育委員会や
市議や県議など
いわゆる
お偉い方々の
長々した祝辞は全て省かれ、
一人一人の卒業証書授与と
在校生代表挨拶
校長祝辞と
卒業生答辞と
保護者挨拶という
約40分の式に短縮されていました。
本当に必要なものだけで構成された
素晴らしい卒業式でした。
その後の各クラスでの様子も
1年間の想い出の動画が
生徒主導で作成され
一人一人が
保護者とクラスの仲間へ
思いを述べました...。
コロナウイルスが
あったからこそ、
古い慣習を脱ぎ捨て
新しいスタイルが生まれて
光り輝いていました。
今の中学生の優しさ
チームワーク
知恵を生み出す力
仲間を想う気持ち...
そこには
文字にはならない
穏やかな雰囲気が溢れていました。
確かに
コロナウイルスによって
不自由さはありますが、
しかし...
人は
どんな時でも
意識の在り方1つで
こんなにも
美しい世界を
創り上げることができることを
私は
中学生から
学ばせて貰いました。
愛されることより愛することを
認められることより認めることを
与えられるより与えることを
そんな生き方が
今を創り未来へと
続いていくのですね...。

なぎの木整体
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