あまり買い物に行かない私が


久しぶりに


買い物に行って


お店に入ったとき


「なんて騒々しいんだろう」


これが


最初に感じた印象でした。


音楽が


これでもかこれでもかと


鳴っているものの


それは


あまり心地よくはありません。




やっと


音楽が鳴り終わったと


思ったら


「最近、疲れが取れない。


夜、眠れない、


そんなことありませんか。


そんなときには...」



宣伝が始まりました。





必要なことしか起こらないこの世界。




私が店に居て


何を学べと


神様は


言っているんだろう...


そう思いました。




答えは


簡単でした。




騒々しい音楽は


人が深く考えることを


遮ってしまいます。



そして


音楽が鳴り終わり


すかさず


宣伝を流すことによって


商品の刷り込みをしていました。



なるほど


宣伝を聞いていたら


健康であっても


“肩こり”や“疲れ”を


信じてしまいそうになります。


また


季節に応じた症状の紹介は


(例えば花粉症。


 例えばインフルエンザ。)


次の季節、次の季節と先取りをし


尽きることのない


商品購入へと


いざないます。


薬を持っていないと


大変なことになるよ、と...。






なんて巧みな戦術なんでしょう。





心地よくありませんでした。




無い症状を有ると勘違いさせ


いかに商品を販売するのか...



音が騒々しい中にいたら


本当のことを知ることは


不可能です。



これは


お店に限りません。



付けっぱなしのテレビ、


繋ぎっぱなしのスマホからの情報、


毎日やって来る新聞、


車でのラジオなどなど...


音や情報が溢れた世界は


本当のことが


分かりにくくなっていました。




じゃあ


どうしたらいいの?






自然の中に帰ろう




豊かな緑


心地よい風


広い空


爽やかな香り


足元には無数の命が躍動しています。


そんな場所に身を置くと


大切なことを


“観じられる”感覚が


戻ってきます。


急がず


焦らず


慌てず


ただ


そこに居る...



やがて


自然の中に溶け込むまで


1つになっていると...






何を必死になって


むさぼるように


購入していたんだ、と


ハッとします。




“足りない、足りない”と


錯覚したら


不安になって


必要でないものまで


購入してしまう人の心理。



それは


健康にも当てはまります。



本来は


何の心配もしなければ


心にも体にも影響は無いのに


“無いもの”を“有る”と


思い込んでしまったら


病気を作り出してしまいます。


だから


私は


“うつ病”になったんです。



目が覚めて

(気付いてから)


分かりました。



“うつ病”なんて


存在しなかったことを。


ただ


自分自身の思いのクセが

(被害者意識・他者を裁くetc


自分の発する言葉を汚し


自らの行いで


自分と他者を傷つけた結果...





自らが発したエネルギーが


全て


自分自身に返ってきて


ネガティブエネルギーで


うつ病となり


身動き取れなくなっていた...。





大切なことは


全ては


自分の内側に答えとして


ちゃんと在ることを知ること。


そして


それは


静かなときにしかやって来ないこと。


正しく自分自身を観ないと


他者や外側の情報を


“自分自身”の考えだと


勘違いしてしまうこと。





じゃあ


今のコロナウイルスは??




テレビの情報じゃなく


ネットの情報でもなく


国や地方自治体の表現でもなく


自分自身の内側に


聴いてみたら...。




コロナウイルスの


本当のことを


知りたいのです、と。




必ず見えてくるから...。








熊本県合志市野々島

なぎの木整体

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